猫田くんの仲間達 ページ40
美和「もーー!!なんで僕達まで謹慎なの?!」
side美和巴
あれから怒涛の時間が過ぎた。Aは学校来ないしなんなら連絡取れないし
事務所からは寮から出るなと言われて僕らパールはここにいる
白雪「仕方ありませんよ、それに事務所が俺たちを守ろうとしてるだけですよ」
美和「そうだけど!!でも、本当なのかなあ」
それはAが退所することも、退学することも。
雨「ひっくA先輩、俺たちに嫌気がさしたんじゃ.......」
杏「んー、それは本人に聞かないとどうにもならないと思う」
確かにそうだけど、確かめる手段がない
巴「せっかく、祭利と仲直り出来たのに」
みんなと一緒に居たいのにと言えばみんなが頷いた。
巴「Aはいつもそうだよ、僕らには力を貸してくれるのに自分は助けてって言ってくれないんだもん」
雨「僕ら頼りないでしょうか」
杏「んー.......じゃぁ聞いてみよっか?」
え?と目を丸くすれば先輩は笑った、そして
杏「夢ノ咲に行ってみようよ」
。
。
天「桃李の家の執事がまた増えるなんて楽しみだね。ゆうも脱退してしまったし、ちょうどいいかもしれない」
伏見「Aは昔から坊っちゃまのお気に入りですからね」
天「でもまさかあのスーパースターが桃李の家のものだったなんて知らなかったよ」
side姫宮桃李
今日はfineとUNDEAD、そしてへんてこな3年のメガネと大好きなあの子のバトルだった
ハプニングはあったけど無事終わり、という事にして帰ろうとすれば会長がAの話をしてきた
パパとママに聞いたけどAはこの学校に来るらしい
嫌がってたように見えたのに、話は着いたって言ってたけどやっぱり本人とも話合わないといけないよね
弓弦もだけど、Aも大好きだからこそちゃんと好きな道を歩んで欲しい
ほんとはいっしょにいつまでもいたいけど、でも未来を奪っちゃダメだ
日「夢ノ咲に来るのならば執事さんと同じく我がfineに入るのでしょうか?」
天祥院「ふふ、それは楽しみだね。」
姫宮「.......当たり前でしょ!だってAは僕のだもん!「ちょっとまって!!」」
もし、本当に僕の元に来てくれるならfineで同じ衣装でアイドルがしたいなと思って口にした言葉
それを引き裂いたのは同い年くらいの可愛らしいロングヘアの子だった
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作者名:ゆめの | 作成日時:2019年3月1日 15時