[男主]猫田くん3[OA！＋あんスタ]

猫田くんは多忙 ページ42

椿｢お前本当にやる気あるの？！｣


side椿


待ってても一向にこないAに痺れを切らして放課後クラスに突撃すれば、彼は目を見開いた


蓮｢お前が行動起こさないからうちのお姫様がヒステリック起こしちまったぞって、お前顔色悪いけど大丈夫か？｣



たしかに、痩せた気がするし顔色さらに白くなってる。


霞｢最近雑誌にテレビにアニメの声優に大忙しみたいだもんな、見たよAの主演のアニメ、タイアップ曲も歌ってるんだって？凄いじゃん｣


｢お久しぶり、まぁうちの糞マネジメント眼鏡くんがテレビの前でまだ話すなって台本寄こしてくるから、それ通りにやってるし比較的に楽ではある。｣


椿｢へぇ意外、そういうの嫌いそうじゃん｣



｢うん、まぁこれからどういうキャラで行くか決める前くらいは大人しくしてやろうかなって？

あとパールの事もある｣



確かユニットか、そう言えばこいつら全部同じ事務所だったし･･･何かされたら面倒ってことか




椿｢たまには先輩を頼りなよね。なにやってんの？｣



｢曲作り、このシナリオに合う曲を書いてみて欲しいって言われたの｣




見せないけどね！と持っている台本を大切そうに抱きしめる･･･ってそれ、待って



椿｢それ、人気ゲームのシナリオ脚本じゃない？！確か今度アニメ化が決まって･･･｣



霞｢！そうだ！うちの事務所もそれのオーディション受けろって言ってたし、どういうこと？！｣



｢え、知らないけど。もしかしたらライバルになるかもね！｣



にっこり楽しそうに笑うけどこっちは笑えない。どう考えてもこいつ才能あるし、それなら俺達はレッスンしないとならない




椿｢ほんとむかつく。ドラマの主演も決まったんでしょ？ほんとうにグランユーフォリア出来るの？まだ俺たち以外説得してないみたいだし。｣


蓮｢俺達は協力するからには全力で力貸すけどよ、お前一人じゃ限度があるだろ｣


｢1人じゃないし、特待生ちゃんいるし！｣


鈴｢しかしあちらはあちらでやる気があまり見られないというか｣



｢あーやめやめ！悪口みたいになるの好きじゃないんだよね！特待生ちゃんには特待生ちゃんで考えもやることもあるんでしょ女子だし！

とにかく、何とか頑張るからどーしてもやばい時は助けてよ、先輩達｣



椿｢はぁ、倒れる前に頼ってよね｣

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