猫田くん ページ44
椿「ちょっと何口説いてるのさ。なんなの?俺らの勝負に口出しできて」
蓮「そう言えばお前らなにか用あったのか?」
2人がいえば慌てたように後ろ3人が杏先輩を止めた
巴「なにやってるの先輩!ダメだよじゃましたら!」
零「そうですよ」
前に飛び出してきた3人に思わず目を疑った。
そう、音が溢れたから
雛瀬くんみたいに優しい音だけじゃなくてめちゃくちゃな音符達だけどこれは・・・
「・・・キラキラしてますね」
思わずポツリと出た言葉。彼ら4人は自分にないものを持ってる、直ぐにわかった
あぁ、この子達とならきっと・・・
「杏先輩!杏先輩面白い!やっぱり杏先輩は凄い!音が溢れてくる!」
杏「え?よく分からないやー。
ねぇA!俺話があったんだ」
話?と首を傾げると彼はここにいる誰もが予想しないことを口にしたのだ
杏「うん!おれ、前音楽よりキラキラしたこと探そうって言ったでしょー?
A!俺たちユニット組むんだけど一緒にやらない?」
キラキラとした目で両手を捕まれ言われた一言にさらに驚くしかなくて
思わず口が空いたままになってしまう
杏「音楽よりキラキラしたことこのメンバーなら探せると思うんだよねー
一緒にやろうよ」
巴「えー?!Aも一緒?!やったー!僕Aと一緒のユニット凄く嬉しい」
零「それは・・・俺も彼と組みたいと思いますけど・・・さすがに無理があるんじゃ」
杏「いいでしょ?!」
あまりの出来事に固まっていたがいち早く椿先輩は元に戻ったのか俺たちを引き剥がした
椿「あのねぇ、そんな意味のわからないこと通るわけ・・・」
「ふふ、良いですよ」
。
。
side荒木
意味がわからなかった
「いいですよ」
そう告げた彼の瞳は今まで見たどれより輝いていて満面の笑みだった
「皆となら楽しいこと出来そう!」
零「え?いいんですか?」
「うん。なんて言うか、ここなら進める気がする。
荒木先生、このユニット入りたい!」
杏「よーし!じゃぁ申請書書き直さなきゃね!A行こ!!」
「うわ?!ちょっと待って?!」
駆け抜けていく5人にため息をこぼす
こりゃ一波乱起こりかねねぇな
椿「何あれ・・・なにあれ!ねえ!なんなの!?」
ちらりとミヤたちを見れば明らかに怒っていて、一波乱じゃないなこりゃ。
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はな - こんにちは オンエア初めて見るんですけどとっても分かりやすいです。めっちゃ面白いので、頑張ってください!!応援してます!!!!! (2018年10月21日 19時) (レス) id: ee2de468cc (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - テスト週間でスマホ没収されてて占ツク開けない間に神作品ありがとうございます!一気読み最高でした。これからも更新頑張って下さい! (2018年10月3日 19時) (レス) id: afb06b4870 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - キタコレェェェェ!マジで最高!(*≧∀≦*)ゆめのさんは誰推し?私はミヤ推し!(ゝω・´★)更新頑張って!キアイダーd(⌒ー⌒)! (2018年9月30日 9時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
幽管の少女 - すごく面白いです。応援してます。あと、誤字見つけました 猫田君説得する?の霞の「うん。まあ慣れてるっちゃ慣れてるかな」のところが橘になっていますよ (2018年9月28日 23時) (レス) id: fe20b1e50b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - すっごく面白いです!七緒とか志朗の話が見たいです! (2018年9月28日 0時) (レス) id: 67441ac943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2018年9月23日 12時