[男主]猫田くん2[オンエア]

猫田くん賭けを挑め ページ31

あぁだめ。女の子は可愛くて(醜くて)甘い匂いで(ゴミ臭くて)優しくて(利己的で)ふわふわしてる(頭が悪い)守られる(他人を犠牲にする)そんな生き物でしょう

女の子は好きだよ、ただヒロイン気質な女が嫌いなだけ。


溢れ出した僕を飲み込み俺へと切り替える。



椿｢ふぅん、でもあんたのそれにどれだけの価値があるわけ？度胸は認めるけど、そんなの貰ったところでどうって話しでもないでしょ｣



あれ？たしかここってそれで通る話じゃないの？


感じた違和感、もしかして俺が来たことで物語は変わってる？



｢俺の武器は曲と演技だよ。その全部これから先Hot-bloodの為だけに全部捧げるってのはどう？｣



やるからには全力で。かけられるものは全てかけて、ほんきのたたかいをと真剣に彼の目を見つめていえば彼は驚いた



霞｢ちょ！それは確かに俺らからしたらいい話だけど、そこまでかける必要無いだろ？！｣


橘｢じゃぁつまり、Aうちのユニットに入るって事？俺賛成！！｣


ひか｢何もそこまでやらなくても･･･｣


｢特待生だって人生賭けるつもりだったんでしょ？それなら俺だって賭けるよ。お生憎と、それ以外に武器はないものだしね。｣



ただ


｢ひめにゃんはあげないからな！｣


椿｢ひめにゃん？だれそれ｣



｢はぁ？ひめにゃんを知らないだと？！こんなに可愛いのに！俺の天使、俺の妹｣



椿｢そんなのいらないってば。何お前シスコン？

まぁいいけど。条件、良いよ。お前がそこまでかけるって言うならやってあげる。こっちにメリットしかないしね｣



｢ひめにゃんがいらないってお前頭大丈夫？｣



ひめにゃんあんなに可愛いのに･･･と少しいじけたくなる。うちの妹とんでもなく可愛いのに



椿｢とにかく！話はそれで決まり、勝負は一週間後、せいぜい足掻くといいよ｣



ドヤ顔をして立ち去る彼にため息をつく。そして



｢結構やばい勝負挑んじゃったかな｣


霞｢今更？！ほんとだよ！なんであそこまでかけちゃったの！｣



｢思いつくのがそれしかなくてだな｣



橘｢いいじゃん！おれ、Aがうちに来るの賛成だよ！ユニットは5人が基本だけどPrid'sに入れるってことは大丈夫な筈だし！｣


わーい！と抱きついてくる央太に、お前どっちの味方だとジト目で睨むが聞いていない。ダメだこいつ


取り敢えず、俺自身も頑張らないとならない


それは本気で理解した

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