あわわわ！ど、どうしたら？！by椋 ページ15
side瑠璃川幸
たまたまだった
職員室の帰りに見かけた女子のボスに連れていかれた月永るか
なんとなく気になって付いていけば女子特有のいじめというものだったくだらない。
男子もいるし、馬鹿じゃないの？
椋｢幸くん、どうしよう先生よんできたほうがいいかな？｣
幸｢うん。お願い｣
バレないように静かに見ていれば昨日の月永レオについての暴言
なるほど月永レオの妹って事はもう知ってるんだ
振り上げられた手のひらを受けて泣き出すかと思った
でも、あいつは強かった
月永｢お兄ちゃんは関係ない！それにお姉ちゃんは怖がってたんじゃないよ！
悲しかったんだ！｣
え？どういう事？まさか
｢お姉ちゃん？何わけわかんないこといってんのあんた。鳴上嵐のこと？
それと！歯向かうとか生意気！！｣
再び殴ろうとしたその手は俺が止めた
｢！！瑠璃川くん！｣
瑠璃川｢アンタら何してんの。いじめとかダサ｣
｢違うもん！！そいつのお兄ちゃんが！A様を虐めたから！制裁を！！！｣
瑠璃川｢はぁ？こいつに関係ないじゃん。それに、誰が制裁なんて頼んだわけ？自己満足じゃないのそれ。Aがそんなこと頼むわけないじゃん。
どうでもいいけどAに迷惑かけてんのはアンタ達じゃないの。
いくよ｣
グイッと月永るかの手を引いて歩き出せば驚いたようについてくる
｢ちっ！カッコつけてんじゃねぇ！！お前キモイんだよ男の癖に！！！｣
幸｢！！･･･それしか言えないんだね。馬鹿みたい｣
先生を連れてきた椋とすれ違ったためあいつらは処分されるだろう。
取り敢えず月永るかを屋上に連れ出せば彼女はオドオドしていた
月永｢えっと瑠璃川くんなんで？｣
瑠璃川｢あんた、いつもモジモジしてたけど。さっきのカッコよかったじゃん。｣
月永｢そ、それは！えっと･･･｣
すると彼女は少し考えたが決意したように口を開いた
月永｢まえにね、こういうことがあったの。
その時、僕何も出来なくて虐められてて
怖くて学校行きたくなくなってたくさん泣いて迷惑かけたの家族に
それでお兄ちゃんがお姉ちゃんを傷付けちゃって･･･
2人が仲悪くなっちゃったの。だから同じことは繰り返したくない。そう思ったんだ｣
瑠璃川｢ふーん。てかそんなこと俺に話してもいいの？｣
月永｢うん。僕の勘違いだったらごめんなさい。瑠璃川くん、お姉ちゃんと知り合いだよね｣
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夢花(仮垢) - この物語を読んで勇気が出ました。ありがとうございます！えと、伝えたいこと沢山あって、ここだと２つに分けると他の方のコメまで下に行って消えそうなので、こみゅーで伝えます(( (2018年8月3日 1時) (
レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
豆犬(プロフ) - 最初から最後まで今日一気に読ませていただきました!!内容が良く、すぅっと物語に吸い込まれるような感じでとても読みやすかったです(*´∀｀)本当に良い作品だな！と思いました。そして、完結おめでとうございます。最後にお疲れ様でした(*´∨｀*) (2018年7月26日 18時) (レス) id: 7127065132 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - Assamさん» コメントありがとうございます！私もなんだか寂しい気持ちですが完結させられて良かったです。応援ありがとうございます、気持ちに答えられるよう頑張ります (2018年7月15日 18時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 瀧本晴菜さん» コメントありがとうございます。ついに完結致しました長々とお付き合い頂きありがとうございました！これからもまたよろしくお願いします (2018年7月15日 18時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
Assam(プロフ) - 完結お疲れ様でした！少し寂しくなりますが、最新作まってます！ (2018年7月14日 0時) (レス) id: e72b17aad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年6月10日 20時
