烏野の理性と本能の中間管理職【男主】

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すると突然顧問の武田先生が叫びながら走り込んできた

武田「組めた！組めたよー！練習試合！！相手は県ベスト4、青葉城西高校！！」

菅原「青城？！」

月島「ゲッ」

菅原「どうやって組んだんだろう…」

「嫌な予感しかしない」

日向「誰？！先生？」

影山「知らねえ」

なんで知らねえんだ、担当じゃ無くても学校の先生くらい知っとけよ…

武田「ただ、条件があってね…」

澤村「条件？」

武田「影山くんをセッターとして、Aくんをウィングスパイカーとしてフルで出すこと」

俺の性格知ってるくせに……ホントやめてほしい…

田中「なっ！！なんすかそれ、烏野自体に興味ないけど影山とAだけはとりあえず警戒しときたいって事ですか？ナンスカ？舐めてんすか？ペロペロですか」

武田「い、いや…そう言う嫌な感じじゃなくてね…」

菅原「良いじゃないか、こんなチャンスそう無いだろ」

田中「良いんすかスガさん！烏野の正セッターはスガさんじゃないすか！」

菅原「俺は日向と影山のあの攻撃が、4強相手にどこまで通用するのか見てみたい」

「……………」

澤村「先生、詳細お願いします」

武田「うん。日程は急なんだけど来週の火曜日、短い時間だから1試合だけ。学校のバスを借りて行きます、時間はー………」

「…とりあえず英に連絡だな」

「「「お疲れしたー」」」

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