【H×H】転生ダイヤモンド

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NO side

Aが眠りに着いたころ。
現在､深夜。
他の人達も全員静かに眠りに着いていた。


……と､思ったら大間違いである。

再び幻影旅団アジトにて。


ｳｳﾞｫ「もっと､酒持って来い！！」

ﾉﾌﾞ「でよ〜そのとき､そいつが…。」

ﾕｷﾅ「ふぇ？､ん…なんでしゅか…？？」


…はい。普通なら寝ているはずの時間帯。
しかし例外中の例外､幻影旅団のメンバーは
酒盛りをしていた。

床には酒瓶やアルミ缶がゴロゴロ転がっている。
酒盛りの理由。
それは､新団員歓迎会である。

数日前に入ってきたユキナ・アイノ。
彼女の歓迎会なのだ。

ワイワイガヤガヤと楽しそうな声が
アジト内に響く。


そんな華やか？な歓迎会。
だが､その片隅に暗い雰囲気を纏う集団が。

ﾌｪｲ「はぁ､何故ワタシ達まで
　 参加しないといけないか。」

ｼｬﾙ「しょうがないよ。団長の命令だもん。」

ｺﾙ「…………。」

お察しの方もいたであろう。
そう､ユキナ嫌いの三人である。

フェイタンはこの歓迎会の愚痴を言い､
シャルナークは嫌々ながら諦めており、
コルトピは無言､無表情でお酒を飲んでいる。

ﾏﾁ「あんたら､愚痴を言うのはいいけど
　 聞こえないようにしなよ。」

三人に忠告するのは､中立の一人。
マチだった。

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