阿波弁少女、兵庫へ出荷。(稲荷崎)

うぶっ子、神戸へ。 ページ2

一年前。_________

『母さん、あたし兵庫の高校行きたいんやけど。』


母「なにいいよん！徳島から通うん？
都会は大変なんでよ？！」



『ほなけど、夢叶えるために行きたいんやもん！』



母「なんてゆう高校？」



『稲荷崎高校ってゆうんやって！』


母「あんたの夢って選手トレーナーじゃよな？
なんか関係あるん？ソコと」


『なんかな、バレー部がめっちゃ強いんよ！
ほなけん、選手がもっと快適に部活出来るようにしてあげたい！』


母「う〜ん、あんたの夢のためだったら協力するけど、気ぃ付けないよ都会は危ないけんな」



『うん、ありがとう！』

母「(あの子も来年から高校生なんじゃな。)」





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やっとここにこれた！

あれから一年。
一生懸命勉強して合格した
稲荷崎に明日から通えるんよな‼


駅からしばらく歩いとったらポートタワー？ってゆう赤い塔が見えた。




なんかオシャレやな神戸。

今日一日、部屋に荷物来たら神戸見学しょうかな？

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