『桜の森の満開の下』 五話 ページ6
太宰「あ！そういえば！望月先生ー！落下したのは俺だけじゃなかったですよ！中也も島崎も落下したみたいなんですよ！」
A「えっ！そうだったんですか！？いつ！？」
徳田「えーっと、多分望月さんが【走れメロス】を潜書してるときだったと思う。」
あ、そうなのね。なら私が知らないわけだ。
太宰「望月先生聞いてくださいよ！」
なんか太宰さんって子犬みたいで可愛い一面あるんだよね。なんかこう、時々、ぴょこぴょこ跳ねて回る可愛い子犬みたいな一面を見せるから母性本能くすぐられるというか、なんというか。
太宰「中也が俺の顔を見てモモノハナみたいだって！だからモモノハナ野郎って呼ばれててぇ〜…！どう思いますか！？酷いと思いません！？」
桃の花、か。
A「うーん、私は太宰さんは子犬みたいな可愛い弟って感じの方が強いですかね。ぴょこぴょこ跳ねて回る癒し系みたいな？(笑)」
島崎「子犬、か。やはり君は興味深いね。」
太宰「望月先生…。子犬は好きですか？」
あれ？急に元気なくした？…あ、もしかして私変なこと言った？
A「もしかして気を悪くしましたか？それならすいませ「子犬は好きですか！？」ん？」
A「子犬ですか？えぇ、好きですよ。じゃなきゃ太宰さんに喩えませんよ。」
太宰「くぅー…！！犬は嫌いだがなんか嬉しい！」
A「あ、そ、そうでしたか。それならよかったです。」
あぁ、本当に良かった。彼を傷つけることだけは避けたいからね。
中原「やっぱ退屈だよなー。」
太宰「どこに隠してんだろうなー、出口。」
ネコ「そんなものはにゃい。」
太宰「わ、また出た。」
中原「よっ、化け猫。」
化け猫って…。(笑)
館長代理のことだよね？
まぁ？喋るし？人間に命令するし？文字書けるし？
ただの猫ではないから化け猫っていう言い方はあってるよね。そこは同感同感。
なんか私、中原さんと妙に意見というか考えていることが合う気がするような…。
ネコ「化け猫ではにゃい。吾輩はただの猫である。」
島崎「ただの猫は喋らないよ。」
ネコ「ﾊｧ…。」
太宰「ため息ついた！」
中原「やっぱ化け猫だな。」
島崎「化け猫はため息をつくものなの？根拠は？」
中原「ねぇよ？でもつくだろ。化けてんだから！」
根拠はなかったのね。
まぁ、中原さんに限って根拠あるって言った方が驚くか。
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坂口安吾
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朱(プロフ) - 鈴桜さん» 【桜の森の満開の下】編はどうでしたか？ご期待に添えなかったらすいません。次回からはガランと風景が変わってきますので、ご用心を…！(笑) (2020年9月13日 20時) (
レス) id: 1e939bb742 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 桜の木はこれで終わりやぁ……今度は、確か朔君の作品で室生先生が登場する！！ (2020年9月13日 17時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
朱(プロフ) - 鈴桜さん» いつもありがとうございます！すいません、色々と私の自己解釈と妄想が入っているので…。最終的には上手く持っていくつもりなので気になりながら見てもらえると嬉しいです！ (2020年9月13日 16時) (レス) id: 1e939bb742 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - な…な…まさか、あのシーンが桜の木にのってたの！ そして、あの場面前に木から飛び降りた！！ｳﾜ~~続きが凄く気になります…芥川先生達の顔も面白い (2020年9月9日 18時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
朱(プロフ) - 鈴桜さん» そうなんですよね。結局当たりプロマイド当たらなかった…。いつもいつも応援ありがとうございます！これからもより良い作品になるように頑張りますね！ (2020年9月8日 21時) (レス) id: 1e939bb742 (このIDを非表示/違反報告)
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