小指ぶつけたらチートになりました…なんで？【文スト】

マタタビという兵器２ ページ26

よぞらside


よぞら「うおおおおおおおおおおおっ」


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

私は走ってる…！

何故かというと

さっきAから電話が掛かってきて

何か良くないことが起きたみたい！

心配だぁ！！



よぞら「50m学年二位の私をなめるなよっ」



あの角を曲がってちょっと進めばっ
自分達の店が見えてくる！私は店に駆け込んだ



よぞら「A！！って

うおおおおおおおおおおおっ！！」←



な、何かっ飛んでるよぉ〜！！←
黒いものが飛んでるよぉぉぉ〜！←

私は自分を落ち着かせて状況を把握する

私は何が飛んでるのかよく見てみる
よく…見てみる…うん、よく見てみたよ
信じたくないよぉ〜！！←

だって、だって、こんなの見たら…っ




よぞら「嘘だと云ってぇぇぇぇぇぇ！！」←


猫ってあんなに弾け飛ぶの〜！？
いや、あり得ないってば！




でも…クロって…丸いから←


あ、そっかぁ〜丸いからかぁ〜←
うん、納得納得ぅ〜
だって、丸いもんね！クロ

よぞら思い出し中


だって、こんなに丸いんだもん

うんうん、そりゃあボールみたいに
ぽんぽーんってね←
跳ねるよねぇ？


よぞら「そういえば…Aちゃんは…」


キョロキョロと回りを見渡すと
クロが跳ねてる場所の中心に立っていた


よぞら「A…？た、ただいまぁ？」


Aには聞こえてないのかな応答がない
いつもと様子が違う…
そんな、AにクロがAを目掛けて
飛んでいく


よぞら「あっA危ないよぉ！？」


クロがAにぶつかると思った瞬間






Aはスッと避け、ぎゅむっという音と同時にクロを掴んだ、クロの顔面が歪むほど強く←


よぞら「……こわ」←

マタタビという兵器３→←マタタビという兵器

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す