ちょっと待て、それは聞いとらん。【鬼滅の刃】【歌い手】

どらいやー ページ8

炭治郎達がお風呂から出たのを確認したら彼らの髪が濡れていた

『あっちょっ』

炭「？どうしました？」

『髪が濡れとる…


…………乾かしたろか？』

最後の方は声が小さくなってしまった

炭治郎はまだ頭の上に「？」を浮かべていた。

善「ホントですか？！よろしくお願いします！！」

善逸が食いつくようにそう返した。
…善逸って耳良いんやよね！！

『…なら善逸君。おいで』

善「はいっ！！」

善逸が元気よく言った。

『そこに座っとって』

善逸を椅子に座らせ、ドライヤーを持ってきた

『煩かったり、暑かったらゆってや』

ぶぉぉぉ、とドライヤーが音を出した。
善逸はビクッと肩を跳ねたが笑顔だった。

『大丈夫？』

善「はい！気持ちいいです！」

ドライヤーで善逸の髪の毛を乾かした。個性的な髪色だけど、似合うなぁと思いながら乾かしていた。

『…ん。もういいよ。』

善逸の髪を乾かし終えた。

善「え！？もう終わりですか？！」

善逸は余程ドライヤーを気に入ったらしい。

『また何時でもドライヤーかけてあげるよ』

最後に善逸の頭をなでなでした。

善「Aさn 伊「おい！A助！俺にもやれ！！」…(･ิω･ิ)」

善逸の言葉を被せて伊之助が言った。

『…あ、うん。分かった』

善逸と伊之助の場所を交代してもらって、私は伊之助の髪を乾かした。

伊「ワハハハ！！何だこれ！おもしれぇー！」

『あ、ちょっ暴れんなや！』

伊之助は最初の方は暴れていだがだんだん静かになった。

伊之助も綺麗な顔立ちだよなぁ。それに髪色も青できれい。

伊之助も善逸同様、髪の毛を乾かし終えてから頭を撫でた

伊「…ホワホワさせんじゃねぇ！！」

すると伊之助が急に大声を出した

『(ﾋﾞｸｯ)あ、ごめ…』

まぁ、驚いた。驚いたと同時にドライヤーを落としそうになってヒヤッともしたけど()

伊「…。嫌じゃねぇから。もっとそれしろ」

え？

伊之助がデレたぁ？！やっばい超レア！！伊之助って絶対ツンデレ！！不器用ツンデレ！！可愛い！！！

『あ、いや。もう終わりやけど。』

伊「はァ？！まだ終わってねえ！！」

駄々をこねる伊之助だったが渋々椅子から立った

『じゃあ炭治郎君』

炭「え！？俺もいいんですか？！」

炭治郎は遠慮がちだったが椅子に座った

炭治郎も綺麗な髪だよね。赤みのかかった髪でいいよね

『ん。終わったよ』

炭「ありがとうございます！…えっと、どらいやー？またやって下さい！」

炭治郎がそう言った

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