ゲーマーの腕が疼く ページ46
ドンドン カッカッ ドカッカッ ジュッコンボダドン!
伊之助と不死川さんが太鼓の●人をしていた
あー惜しい。もうすぐ50コンボなのにミスしてまったな。
不死川さんのゲームのポンコツ具合も治ってきて上手になってきた。
伊「ハッ!俺様の勝ちだな!!」
不「チッ...!」
勝負は伊之助が勝って不死川さんが負け、悔しそうに舌打ちをした。
ちょっとゲーマーの腕が疼いているなぁ。
『伊之助君。君はこのゲームに強いのかな?』
よし。私もゲームしよ。
勝って威張っている伊之助を煽る。
伊「ハァ"ァ"ン"??!あったりめーだわ!!」
『そうか。なら私と一戦。交えてくれませんかねぇ?私も強い猛者を探しているのでねぇ?』
まさに売り言葉に買い言葉。私と伊之助の間に火花が散る
伊「俺より強えやつなんて居ねぇよ!!おい!A!曲はなんでもいいぜ。お前が選べよ」
ハッ!随分と強気だな。
『分かった。ならば1番難しいとされる〈幽玄ノ乱〉にしようじゃないか』
伊「アレかよ...!」
不「おいA、まじで言ってんのかァ?!」
たいたつをやり込んでいる2人が声を上げる。
『そうだ。私はその難易度"鬼"をする』
伊「はぁ?!"鬼"って1番高ぇやつじゃねぇか!」
私の発言にたじろく伊之助
『ん?どうしたんや?1番強い伊之助君?尻込みしちゃって。もしかして出来ない、なんて言わんよなぁ?
曲も選んでいいって言うほど余裕なんじゃないのかいィィ?
あ、難易度は好きなのを選べばいいよ?』
私の言葉にイラついたのか伊之助は、
伊「ハァァン??んなわけねぇし!!俺だって"鬼"でやってやるよ!!」
大奮闘。
1ゲーマーとして手抜きなんてしない。常に本気。相手が雑魚だろうが、強いやつだろうが易しくなんかしない。
伊之助が雑にコントローラーを操作する。
『...伊之助君。』
伊「あ"?んだよ」
私は静かに言った
『コントローラーは壊さんといてね』
伊「...ッおう。」
善(すっごい目、据わってる)
気づけば皆がゲーム画面を見ていた
そしてゲームが始まった。
ドゥラララ カッドドドドド ドコドコドコ ドッカカカカ
伊(全っ然見えねー!!速すぎて打てねぇし!!)
不「やっべェ」
炭「Aさんの指すごい...」
カ「Aさん瞬きしてなくない?」
冨(...全然見えない)
もうすぐ200コンボだ。いける!
と、思ってたのに
痛恨のミス!!
『...チッ』
A−全(え、舌打ちー??!)
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梅昆布茶(プロフ) - キューピットさん» わーい!6月から学校頑張ろうねー(泣) (2020年5月29日 11時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
キューピット - 私も岐阜に住んでるので夢主ちゃんの言葉遣いが共感できて嬉しいです! (2020年5月29日 11時) (レス) id: ea1821f1b7 (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - うんちっちさん» あれ、間違えたとこあった....?!ごめんね!そしてありがとう!直しておきます! (2020年5月23日 21時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
うんちっち - (siteではなくsideでは...?)すごく面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月23日 19時) (レス) id: 5887f0009a (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - ありがとう!頑張るね!! (2020年5月19日 20時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞輪廻∞ | 作成日時:2020年3月15日 17時