ちょっと待て、それは聞いとらん。【鬼滅の刃】【歌い手】

私って怪我人だよね？ね？ ページ32

肋の痛さに悶えていると、しのぶさんが

胡「炭治郎君達から今について説明を聞きましたがもう少し詳しく知りたいのですが」

『う"え"...？』

いやね、あなた達も気になると思うように私も肋が痛いんですけど

不「おいィ大丈夫かァ？

その...蹴って悪かったなァ」

不死川さん？！
ここにもいたよ。ツンデレが(倒置法)

だ、大丈夫ですけど、やっぱ怖いっす

『...(ｺｸｯ)』

怖かったんで、頷いた

『...あの、病院行って良いですか』

善「え、でもどうやって行くの？」

善逸に当たり前のことを聞かれた

『ちょっと痛みを我慢して？』

伊「肋1本ぐらい痛くねぇだろ」

そう思っちゃうお前すげぇよ！

あのね、なんか痛すぎて内蔵が穴という穴から出てきそう(キモイ)

胡「では付き添いましょうか？」

しのぶさん？！いや、それ嬉しいけど問題しか起きない気がするのでご遠慮させていただきます。

『大丈夫です。...多分(小声)』

善「多分って聞こえたんだけど。」

善逸の言葉なんて聞いてなーいキイテナーイ。

『...うぉぉぉ鞄やー！ふぅぅぅぅぅ』

痛みに耐えながら立ち、歩き、叫ぶ。

もしかして:私人間じゃないかも。

胡「一般人で肋が折れているのに、歩けて喋れるって凄いですね...」

悲報
もしかしなくても:私人間じゃないね。

『AH☆』

嘲笑したような笑い声をあげ、鞄を見つけ車の鍵を持つ。

『じゃあ、行って来るわー
...あー痛てぇ...(小声)』

さあ！車で？20分かかる？病院へ？

『Let's go！...あ、痛い』

と、もはや痛すぎて頭もイタくなっちゃった☆←

片道20分かかる病院に着き、先生に見てもらう

先「どうしたんだい？」

『いやあ、ちょっとコケちゃって肋がポキッと』

先「肋ぁ？！Aちゃん1人でここまで来たん？！」

『あ、ウン』

先「入院やね」

『おーまいがー』

此処は家から1番近い病院で先生は私が小さい時からお世話になっている。

てか！入院は駄目よ！

『先生、私、肋入院しなくても治る自信あります！』

先「寝言は寝て言おうなー」

『』

相変わらずひっでぇおじいちゃん先生だな！

先「おじいちゃんは余計やわ。まだ50代だわ」

Oh！エスパーですか？！

先「声に全部出とるわ。たわけ」

『てへ☆』

先「可愛くないで」

『ア"ア"ッ！痛っ！』

先「自業自得やな」

先生！怪我人には優しくって習わなかったんですか！

先「入院しんくて治る肋の骨折やろ？怪我人ちゃうわ」

『』

無理矢理感あるけど否定できんわー

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