ちょっと待て、それは聞いとらん。【鬼滅の刃】【歌い手】

イ●ンへGO！ ページ13

冷蔵庫がスッカラカンという事実を目の当たりにし、ピンチであることが痛いくらい分かった
う"ーい"き"た"く"な"い"ー！！

でも行くしかねぇ！！

ﾋﾟ-ﾋﾟ-ﾋﾟ-

っとその前に洗濯だ！干すぞ！！

洗濯機に入っていた服を取り出し、籠に入れ、外にある物干し竿の所に向かう。

炭「あ！Aさん洗濯干すの？俺、手伝うよ！！」

炭治郎が私にそう言った。
ありがてぇ

『ありがとう炭治郎君。じゃあお願いしよっかな』

炭治郎と一緒に外に出て、洗濯を干した

『炭治郎君。』

炭「？」

『伊之助君と善逸君と禰豆子ちゃんを呼んどいてくれへん？』

炭「？あぁ！分かった」

洗濯物を入れていた籠を元の場所に戻し、炭治郎達の元へ行った。

そして、あれやこれや4人に着せたりした。

『…よし、お買い物に行こう』

私がそう言うと4人はきょとんとした。

禰「お、お買い物って？」

伊「気持ち悪ぃ…脱ぎてぇ」

炭「この格好で、ですか？」

善「ここまでしなくてもいいんじゃない？」

まぁ、彼らが文句を言うのも仕方がない。

彼らにはマスクや帽子、伊達メガネなど変装させているのだ。
さらに伊之助は年中半裸なので、きっちり服を着て、不満なのが思いっきり顔に出ている。

いくら此処が田舎でも鬼滅ファンは全国所狭しとといるんだ。
田舎だからと言って疎かにしてしまってはいけない。油断大敵なのだ。

『…ごめん。不満なのは分かっとる。でも、こうしてて欲しい』

善「何でなの！」

お前らが人気だからだよ！！

なんてことは絶対口に出さない。否、出せない。

『今、世界で、ある病院が大流行しているからそれの防止…！』

炭「でも眼鏡と帽子はいらないんじゃないんですか？」

それに眼鏡が、この白いので曇りますし…、と炭治郎が言った。

『いる…！！ファッション！！』

善「ふぁ…？」

兎に角！行くよ！！と、無理矢理彼らを動かし、車に乗せた。

助っ席に禰豆子ちゃん、後ろの席に炭治郎と善逸と伊之助を乗せた。

『…狭いと思うけど！我慢して』

後ろに座る彼らに言った。

『…ｽｩ…ﾊｧ…。(あああ！！行きたくない！)』

大きく深呼吸して、車を発進させた。

出発進行ー！！

片道30分かかるイ●ンまでの道のりは彼らにとって、初めてことだらけだったと思う。

あんな目ェキラッキラさせてるのほ初めて見た

…まぁ、楽しそうで何よりです

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