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幼少期2 ページ15

・*光織side・*・*・*・*・*・*・*・*・

「らーーーーーーーー、らららららららーーー…」
懐かしい曲を口ずさむ。
昔、星廉にお願いされて一緒に演奏した曲だ。
アノ曲を演奏している時の星廉は生き生きしていて、本当に好きだったんだとピアノを弾きながら思っていた。
「珍しいね、君が鼻歌を歌っているなんて。」
声をかけられ振り返った先には、嶺二さんがいた。
「嶺二さん…昔、幼なじみと演奏した曲なんです。」
「そういえば光織君はピアノが弾けたんだったね。
何て曲だい?」







「G線上のアリア、です。」

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作者名:○*・ayumi・*○ | 作成日時:2015年5月7日 20時

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