俺の彼女は (ページ50)

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48 (夢主side) ページ50

健｢俺、美月が好きだ。美月のお陰で俺は変われた。美月の笑顔で、何度も救われた。体が弱くてもいい。俺が守る。だから、俺と付き合って下さい。｣

私のことをしっかりと見つめてそういった柴崎くん

(私も言わなきゃ⋯思っていたこと、全部⋯)

貴｢私は⋯｣

(あぁ、上手く言葉にできるかな⋯⋯でも、言うんだ⋯)

貴｢私は⋯、あの時、1年生のあの時、階段で蹲って苦しんでいた時、柴崎くんが助けてくれなかったら、もしかしたらここにはいないかもしれない。｣

(そう、あの時、初めて柴崎くんに出会った。そして、あの時から、少しずつ彼に惹かれていた)

貴｢いつも、お話をしてくれたり、一緒にいてくれたり、お見舞いに来てくれたり、助けてくれたり⋯。とても嬉しかった。｣

貴｢私も、柴崎くんの⋯健くんの、その笑顔が大好き。その笑顔に元気をもらっていた。病気でどんなに辛くても、健くんの笑顔を見ると、少しだけ楽になったの⋯｣

貴｢私も健くんが大好き。これからも一緒にいたい⋯｣

そう言うと、健くんが私を抱きしめた

健｢俺、何も出来ていないと思ってた。でも、助けてあげられてたんだね⋯｣

そう言って、今まで以上に優しい笑みを浮かべた彼

貴｢えぇ、その笑顔⋯。その笑顔が本当に好き⋯｣

健｢美月、大好きだ。愛してる⋯｣

健くんは私に軽くキスを落とした

貴｢私も、大好き⋯⋯愛しています⋯｣

健｢これからも、ずっと一緒にいよう｣

貴｢はい、ずっと一緒です⋯｣

そして、また2人の影は重なった

その背景で、綺麗な花火が上がった

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久しぶりの更新になります。

更新出来なくて、すみませんでした⋯

そして、ついに2人はくっつくことになりました

続編も考えております

その際は、またよろしくお願いします。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました！