俺の彼女は (ページ24)

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健｢こたちゃーん！幸大！お見舞い行こーぜ！美月ちゃん、目覚めたらしいし、元気そうだってさ！｣

健はニッコニコの笑顔を浮かべていた二人に肩を組んだ

虎｢まじか！よかった！！でも⋯行きたいけど俺部活なんだよな⋯⋯あああああどうしよ⋯｣

幸｢僕は行くよ｣

健｢さっすが幸大〜。に対してこたちゃんは冷たいなー｣

健と幸大はじーっと虎太郎を見つめた

そこに雛とアリサが来た

雛｢なになにー？｣

ア｢どうかしたの？｣

健｢あー、あのなー？美月ちゃん目が覚めて元気そうだから、お見舞いに行こうってなって虎太郎も誘ったんだけど、部活あるから行かなーいって｣

健はニヤッとしながら言った

虎｢お、おい！そこまで言ってないだr⋯｣
雛｢うわ、さいてー！｣

雛が虎太郎の言葉をさえぎって言った

雛｢友達なのに行かないの！？｣

ア｢たしかにそれは酷い⋯｣

虎｢だからそこまで言ってねーし！ってか、高見沢まで！！あー！もう！！わかったよ！！行くよ！！！｣

虎太郎は大声で叫んだ

健｢じゃー決まりだな！てことで行くぞー！｣

健は嬉しそうに、うきうきとしながら歩き出した

(最近のシバケン(柴崎くん)⋯なんか変わった？)

健以外の皆はそう思いながら後をついて行った