53 ページ7
___kamiyama said
何となく、シゲに元気がなくなった。
神「どーしたん。また、らしくない」
昼休み、よくシゲはベランダに出て外を見るようになった。
重「黄昏てんの」
神「ふーん」
シゲはだるそうにしながら、ある場所を見ていた。
神「図書室」
重「え」
神「図書室になんかあんの?」
シゲは眉間にシワを寄せて
難しい顔をした。
重「どっちなんやろって」
神「ん?」
重「嘘、ついてたんかなって。」
神「なにが?」
重「、、、俺さ、桜田のこと、」
シゲが、次に言った言葉で、やっと本心を言ってくれるんやと思った。
重「好きちゃうんよ。」
神「そう、やったん?」
重「中学ん時は、何となくなんよ。嫌いちゃうし、そーゆーことに興味なかったわけちゃうし」
シゲの見ていた図書室にAが見えた。
重「なんか、こんなん、ありえへんと思っとたんやけど。
ふと、あの笑顔見たらさ、思っちゃったんよ。
こんな子の隣やったら、今みたいに肩身狭くないんやろーなって。」
Aは、のんちゃんと楽しそうに
笑ってた。
神「Aが好きなん?」
シゲは静かに笑った。
重「みたいやなぁ。いつからかしらんけど。」
神「なら、なんで。桜田さんと付き合ってるん?」
重「付き合ってへんよ。」
神「は?でも、、A、言ってたで。」
桜田さんから告白されたとはシゲから聞いてた。
シゲは断ったと言ったのにAは咲に泣きながら
シゲは桜田さんとよりを戻したと。
重「そう、思われてもしゃーないよな」
483人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんれもん(プロフ) - いむさん» いむさん、コメントありがとうございます。私自身、恋焦がれるストーリーが好みなので、そういっていただき、本当に嬉しいです。ありがとうございます (2020年4月17日 15時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
いむ(プロフ) - お話、すごく面白かったです。相手が何を考えているのか読めない展開。切ない場面がたくさんあって胸が苦しくなりましたが、その切なさがまた好きなのでドキドキしながら読み進めました。のんれもんさんの作品大好きです! (2020年4月17日 0時) (レス) id: 0bff5eea3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のんれもん | 作成日時:2019年4月16日 19時