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_kamiyama said






神「シゲ、ええの?」


重「あ?、、あー、あかんなぁ」


藤「望にまた、イタズラしたんか」


重「あんな怒るなんて思わんもんー」









毎回怒られとるのに、自覚ないんか。







吉「ねぇ、智、、A大丈夫かな」





咲が困り顔でこっそり話した。





神「シゲ、A、望に襲われたらどーすんねん」


重「んな、関係あらへんし?」


神「お前なぁ、」








ガタッと隣で音が鳴った。

咲がシゲの前まで歩いた。




そのまま、バシンっとシゲの肩を弱い力で殴った。





吉「自分の発言に責任持ちいや!」


重「、、、あい!しょーちしました!」







咲の怒りをあらわにした態度に対して、シゲはいつものようにおちゃらけた。









重「まぁ、あれやな。小瀧も女の子をいきなり連れ出すとか、、変態やなぁ」



藤「あー、確か、前に。Aさんのこと可愛いとか言ってたで、望。」



重「物好きもおるんやなぁ」



吉「あ、、A」









咲の言葉でシゲは黙ってドアの方向に振り向いた。


ゆっくりと教室に戻ってきたAは笑顔をみせた。









「いつまで、、、隠せば。、、てか、全部冗談やったとか?」







シゲを真っ直ぐ見つめるAは少しだけ悲しい表情をみせた。







重「なんのこと?」


「重岡って、残酷やな。」


重「えぇ!なんで?!」


「終わりなら終わりって、用無しなら用無しって、、、言ってよ」






シゲは多分、笑ってはないだろうな。







重「なんのこと?ほんまにわからん」







シゲはよくわからない人だ。

でも、なんとなく理解はしてたつもりだった。








「そっか。ごめん、勘違いだったわ」







ははっと笑ったAは泣いていた。









重「なんやったんや。。。ほな、帰ろか?」



ケロッとしたシゲをみていると、Aがただ変に勘違いしていただけなのかもしれないと思いそうになる。

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のんれもん(プロフ) - かみめぐさん» コメントありがとうございます!無事完結致しましたので、是非読んでください (2019年4月17日 20時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
かみめぐ(プロフ) - めっちゃおもしろくてダイスキです!更新頑張ってください! (2019年4月17日 17時) (レス) id: 6488ed806b (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - 神ジャス民緑さん» コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします (2019年4月14日 9時) (レス) id: 0559f21e3b (このIDを非表示/違反報告)
神ジャス民緑(プロフ) - この小説、大好きです(^_^)/これからも頑張って下さい (2019年4月6日 19時) (レス) id: 2a00c12ced (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - れもんみるくさん、コメント有難うございます!待っていて下さると嬉しいです(。_。*) (2019年3月31日 9時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんれもん | 作成日時:2019年3月15日 0時

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