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後から来た王子は 私の肩に肘をのせた。
まるで慣れ親しんだ友人のように。
重「なんやぁ、小瀧もおったん?せっかくラブラブして帰ろうー思ったのに」
小「ラブラブって、、、お前らそない仲ええん?」
重岡は私の前に手を出した。
重「ほれ、帰ろ。ふたりで」
「え、、ぁ、」
小「Aは俺と約束したんや」
「、、、えええぇええ!」
間違いなく私は重岡をとる。
ただ、王子が私の名前を呼んだことに驚いた。
知ってたんや
「小瀧くん、鞄返して?」
小「は?なんで」
「私のやし」
小「、、、はい」
雑に返された鞄をしっかりと持ち、
重岡の手を取って走った。
小「ちょ、お前!」
「あんたは一人で帰れるやろー!」
重岡も走ってくれてるのか、引く手が軽かった。
校門を出て止まると、目線があい、お互いにくすすっと笑い出す。
重「よかったん?」
「なにが?」
重「いや、、、ほら!小瀧が好きちゃうん?」
「あー、、、」
そうやんな。
そうなるわな
「でも、彼氏は重岡やろ?」
そう笑えば、重岡は一瞬苦くして笑った。
重「なんか、恥ずかしいわ」
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のんれもん(プロフ) - かみめぐさん» コメントありがとうございます!無事完結致しましたので、是非読んでください (2019年4月17日 20時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
かみめぐ(プロフ) - めっちゃおもしろくてダイスキです!更新頑張ってください! (2019年4月17日 17時) (レス) id: 6488ed806b (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - 神ジャス民緑さん» コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします (2019年4月14日 9時) (レス) id: 0559f21e3b (このIDを非表示/違反報告)
神ジャス民緑(プロフ) - この小説、大好きです(^_^)/これからも頑張って下さい (2019年4月6日 19時) (レス) id: 2a00c12ced (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - れもんみるくさん、コメント有難うございます!待っていて下さると嬉しいです(。_。*) (2019年3月31日 9時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんれもん | 作成日時:2019年3月15日 0時