She's a baby... 【4】 (ページ17)

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私の言葉に、少しだけ怖い表情を浮かべた桐山さん。

でも、止まらなかった。

私だって、信用できないから怖いんだ。

重荷にしか思われてないとわかってて縋る方が辛い。

「金銭面で反対するなら、しっかりと貯金はあります。それに、、たー君が小学生になるまでには、私も社会人になりますし」

桐「他人ちゃうけどなぁ。俺ら。家族やん、もう何年一緒やと思っとるん？」

「桐山さんとは1年くらいですけど」

桐「あ、、せやな。やけど、俺は！2人とも大切な家族やと思っとるから。やから、Aちゃんには笑ってて欲しい」

横から大きな手が伸びて、私の頭上に乗っかった。

桐「好きな事、して欲しい。知ってんで俺、Aちゃんはちゃんと人に甘えられる子やって。頼ってくれへんかな、、俺らのこと」

次に何か言葉にしたら

泣いてしまうと分かった。

すごく温かくて、私には慣れなくて、何故か桐山さんの言葉は信じざるを得なかった。

だから、何度か小さく頷いた。

桐「よーーーしっ！よう、頑張った！これからは、たくさん笑お」

ゴシゴシと拭かれるように撫でられる。

少し、、忘れかけてたお父さんの事を思い出した。

桐「帰ろか」

「、、、ん。」