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_軌道修正 ページ1

*
【Nozomu said】









小「カケル先輩が盛っただけやから。普通に友達」









何度か弁解すれば、つまらんと引き下がるクラスメイト。

最初っから分かっとったくせに、変に盛り上がんねんな、、こーゆーの。








ただ、気がかりなんは、シゲや。








なんでやろ、絶対、小泉さんと付き合いたそうやったのに。

仲良いだけで、一日デートしただけで満足したとか?









ー「なんや、あの先輩の冗談やったんやー」









女子達の誤解を解いた声が聞こえた。

一人を除いて。









イチ「勘違いして望を好きになったらどーしよーかって心配しちゃった」








「まさか!そんな事、、」







イチ「でも、シゲには告白したやろ?シゲは誰にでも優しくしてまうから、勘違いしたんちゃうかな。」







「っ、、」








イチ「それか。自信あったとか?顔だけは、まぁまぁ綺麗やもんねぇ」









応援に行ったシゲが居ない場で、

イチは周りに聞こえる声でそう、話した。



イチはちっとも悪気の内容な、いつも通りの笑顔を作り、声のトーンも柔らかかった。









吉田「のんちゃん、あれ止めたら?」







隣の吉田がそう言う。

俺には全く関係ないように思えるんやけど









小「あーゆーの、だりぃ」






吉田「シゲが小泉さん断ったん、のんちゃんが邪魔したからちゃう?」








小「はぁ?邪魔してへんけど。」








吉田「俺が帰った時に、一緒に帰れば良かったんに。シゲ、周りに見られるん、妙に嫌がるやん。」









まさか、俺がデート中の小泉さんに声掛けたんが悪かったん?









小「知らんし」






吉田「前の彼女、ほら、あの先輩との事やって、別れ際まで隠しとったやん。」







小「つか、なんでお前知ってんねん」









吉田「彼女が小泉さんと親友らしいから。他の人に噂せんように俺が聞いてんの」







小「え、、、紗英ちゃん?」








吉田「、、、はよ行けや」







小「マジ?」

_〃→



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作者名:のんれもん | 作成日時:2021年2月24日 19時

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