_主では無い流れ ページ36
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【Nozomu said】
イチと2人で勉強した日。
特にイラついてた彼女に対して、俺も勢いよく本音を伝えてしまった。
まぁ、それで、イチのプレッシャーから解放されたんやけど。
されたらされたで、校内の女の子と話せるのはいいものの、イチのガードが強かった事を実感させられる。
女「望先輩!水分補給大丈夫ですか?」
小「ん。ありがとう。」
今まで、無愛想やったマネージャーも愛想よくなるし。
最近、練習観に来る子が増えた気がする。
吉田「のんちゃん、ちょっとええ?」
助かる、吉田。
同じ部活の吉田は、何かと気が利くのも、仲良くしてる理由のひとつ。
吉田の元へ駆け寄り、マネージャーから離れる。
小「どしたん」
吉田「警告しとこう思って。あの子、カケル先輩と付き合ってるらしいから、やめといた方がええで」
小「まじで?!って、年下興味無いねん」
吉田「あっそ。ならええわ」
小「あ!せや、明日部活オフやし、帰りカフェ行こーや」
吉田「あー、、、パス。山本誘って。俺、デートやから」
小「はぁ?!いつの間に彼女できてんねん!」
吉田「のんちゃんも、その内できるって。」
小「腹立つなぁあ」
吉田「まぁ、シゲには負けるかも知らんけど」
小「シゲに?」
吉田「あ、やべ。」
まさか。
小「だれ?」
吉田「いや、、」
小「だれや」
吉田「小泉さんちゃうで?!」
小「まじか」
吉田「ちゃうから!」
何だかんだで、俺は生きやすい方やと思ってる。
その気になれば、何でも簡単に手に取れる思ってた
けど、彼女に関しては
よう、わからん。
俺がどうこうしたいワケちゃうけど
なんか、あの子苦労人そうやん。
小「んで、お前の彼女は?」
吉田「絶対!言わへん」
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な(プロフ) - ご返信ありがとうございます!更新する度に見に来てます笑応援してます(^^) (2021年2月2日 2時) (レス) id: 45490ea103 (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - なさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。更新した際には、また是非読んでください! (2020年12月20日 22時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - とても面白いです。お忙しい中だと思いますが更新頑張ってください! (2020年12月19日 3時) (レス) id: 3d8afbfd34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんれもん | 作成日時:2020年12月17日 20時