_私の知らぬ空間 ページ27
*
若い女の人に案内され、今まで見たことの無い広さの家を歩く。
そして、女の人がある部屋のドアをノックした。
数秒してドアを開けられ、中に入るよう言われる。
中はとても女の子らしい部屋で、小さめのソファーに座るイチちゃんの姿があった。
小「なんや、元気そうやん」
イチ「小泉さん、どうして貴方が?」
「あ、、、こ、これ!返したくて。」
何故か、目に見えない圧に緊張して、慌て気味にハンカチの入った紙袋を彼女に渡した。
イチ「何、これ」
「ハンカチ。この前は、ありがとう」
イチ「あぁ、、」
何か変な事を言ってしまったのか、
彼女は妙に笑った。
重「せや、イチ、あれ消せや」
イチ「は?」
重「知ってんねん。携帯に入ってんやろ?」
重岡くんの言葉に彼女は表情を怖くした。
そして、不機嫌に立ち上がり、携帯を窓から放り投げた。
小「あぁあ!」
「え?!」
_
イチ「あ、どっか行ってしもうた」
次に見せた彼女の表情は、どこか悲しげだった。
重「、、、」
小「シゲ、、どうすんねん。あれやと、消えてへんで」
重「んな、わかっとるわ」
彼女の行動と、彼らが考えている事が、私には分からず、この場に私は邪魔でしかないと気まづくなる。
イチ「ねぇ、、、小泉さんと2人にしてくれへん?」
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な(プロフ) - ご返信ありがとうございます!更新する度に見に来てます笑応援してます(^^) (2021年2月2日 2時) (レス) id: 45490ea103 (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - なさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。更新した際には、また是非読んでください! (2020年12月20日 22時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - とても面白いです。お忙しい中だと思いますが更新頑張ってください! (2020年12月19日 3時) (レス) id: 3d8afbfd34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんれもん | 作成日時:2020年12月17日 20時