#85 ページ35
「ダメ」
伏黒「....こんな時に、んなこと言ってられるか！」
「それをして、恵は死ぬ気なの？」
伏黒「....」
「なら私も入れて、３人で儀式をする」
伏黒「なに、言って....
そんなことしたら、Aまでッ」
「恵が私に言ってるのは、そういうことだよ
どうせ死ぬなら、最後まで恵と生きたいよ」
伏黒「.......嫌だ」
「恵、私は貴方が勝手に死んだら、その後を追って自害する縛りを課す」
伏黒「っ？！」
恵が提案したのは、恵と握力弱男を強制的に巻き込んだ式神の調伏の儀。
呼び出した本人たちでその式神を倒さなければいけない。
だが問題は歴代の十種影法術師に調伏できたやつは1人もいない、
つまり
はなから自分は死ぬつもりで、その儀を行おうと言うものだった
まぁ、よくこんなものを私が許すと思ったものだと思いながら話を聞いていた
これ実際に原作でもしてんのか....?
展開が謎だし、私はそれがどの程度やばいのかを知らない。
私はその術を引き継がなかったから。
どちらかというとパパ寄りだったんだ、少し術式が特殊な代わりに体力化け物な身体
呪力もちのパパ(下位互換)と思ってくれたらわかりやすいかも
「どうする、時間はない」
伏黒「........絶対、死なないでくれ」
「どうかな
恵次第だよ」
重面「あれ？ようやく最後のお別れの言葉が終わった感じ？」
「そうだね、アンタのその言葉もいつ最後の言葉になるかわからないから
ちゃんと考えて発言しなよ」
重面「......へぇ」
恵を支えながら、握力弱男に向き合う
震える彼の手をそっと握ると、少しびくついたものの強い力で握り返してきた
伏黒「....俺の「十種影法術」は最初にまず 2匹の玉犬だけが術師に与えられる
それ以外の式神を扱うには
まず術師と玉犬で調伏を済ませなければならない」
始まった
恵は調伏の儀の説明をしながら、私から少し距離を取り、体制を構えた。
握力弱男はブツブツと説明する恵に少し飽きた様子
.....恵が喋ってんだからちゃんと聞けよ、とは言わないでおこう
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ただのバカです - そろそろ直哉くんと絡むな…うん。恐らくだが。続き楽しみにしております。おすし。更新されたら秒で飛んでいきますので。 (2022年11月8日 2時) (
レス) @page42 id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
シナモン - 宿儺多めが良いなぁ。でも、最高ぅぅぅぅぅぅ‼ (2022年11月5日 22時) (レス) @page42 id: f9a1a0a593 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 面白いので頑張ってください (2022年5月18日 17時) (レス) @page42 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
はく(プロフ) - パパ黒の娘が宿儺様に抱っこ…おっふ( ˆᴘˆ ) (2022年2月4日 2時) (レス) @page42 id: 480d828c8e (このIDを非表示/違反報告)
直哉 - おもろい (2022年2月2日 20時) (レス) @page42 id: 4cbdb3b9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橄欖
| 作成日時：2020年12月7日 6時
