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#69 ページ19

「あっぶな......」






「お、お姉ちゃん.....!?」









何もない空間から呪具を取り出して一気に投げつける







それは命中して、どうにか男の子は無事だった。







冷や汗半端ねぇ....、やめろよ棘の時以来こんな事なかったから超焦ったじゃん









あの呪霊がどうやら見えているようで、先ほどから男の子は私の足に引っ付いてばかりだった。









.....可愛いな。









とりあえずこの子を安全なところに運ぶために地上に出るべきか









そう思っていると









虎杖「あれ?!A先輩っ!」






「悠仁....?」









男の子は突然の悠仁の登場にビックリしたのか、私のスカートの裾を強く握った






可愛い。









虎杖「その子は?」






「さっきそこで会って、とりあえず安全なとこに移動させようかなって」






虎杖「あ、じゃあ俺が行こっか?」







「(.....これ、悠仁に任せていいのか?)」









悠仁がここで居なくなっていいのか?









いや、あとここには特に用事はなかったはず






あるとすれば五条先生の封印を知った後に渋谷駅に向かうくらいか





その前に呪霊と対峙、恵たちと合流すると思うけど。









なら、やっぱり私がこの子を連れて行ったほうがいい








とりあえず原作通り彼らは進んでもらわなきゃ。









それに、









「この子、人見知りみたいで

私が連れて行くよ」







虎杖「ホントだ、全く俺に顔を見せない」







「お姉ちゃん.....、ご、ごめんなさい」







「ううん、いいの

君には怖い思いをさせたからね」







「!ありがとう......

コレ、お姉ちゃんにあげるね!!
助けてくれたお礼!」







「これ?」









ぴっとりと張り付いて、頑なに悠仁に顔を見せない子供ははっきり言ってしまうと可愛い(何回目)









私のタイプ的にあまり子供に好かれそうになさそうだけど、あの時助けたことがこの子にとっては良かったんだろう









私は子供が渡してくれた小さな木箱をまじまじと見た









それは綺麗な装飾がされたモノだった。

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ただのバカです - そろそろ直哉くんと絡むな…うん。恐らくだが。続き楽しみにしております。おすし。更新されたら秒で飛んでいきますので。 (2022年11月8日 2時) (レス) @page42 id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
シナモン - 宿儺多めが良いなぁ。でも、最高ぅぅぅぅぅぅ‼ (2022年11月5日 22時) (レス) @page42 id: f9a1a0a593 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 面白いので頑張ってください (2022年5月18日 17時) (レス) @page42 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
はく(プロフ) - パパ黒の娘が宿儺様に抱っこ…おっふ( ˆᴘˆ ) (2022年2月4日 2時) (レス) @page42 id: 480d828c8e (このIDを非表示/違反報告)
直哉 - おもろい (2022年2月2日 20時) (レス) @page42 id: 4cbdb3b9b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:橄欖 | 作成日時:2020年12月7日 6時

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