禪院家に売られました 続

#61 ページ11

私が夏油さんに目をつけられたのは1年前





新宿・京都で起こった【百鬼夜行】









そして、






乙骨憂太に初めて会った時だ









【2017年×月×日】









「？呪われてるね」







乙骨「ヒェッ.......ハイ........」







「君が新しい1年生？
私は2年の禪院A、よろしくね」







乙骨「(禪院....？)お、乙骨憂太です...」









彼にあったのは1年前









あぁ、ほんとに強いんだなってビシビシ伝わってくるこの感じ









そして乙骨くんといったら出てくるのは









【憂太をとらないでえ"え"え"】







「とってないでしょ、学校で暴れないで」







乙骨「えっ？！(里香ちゃんが抑え込まれた？！)」






真希「お、良いところにAさん.......って、何してんだ？」






ﾊﾟﾝﾀﾞ「うわぁ.......あの人なんであんな普通に特級抑え込んでんの？」






狗巻「こんぶ」









出てこようとする里香ちゃんを呪力をつかって抑え込む







コレどうにかしたらちゃんと教育可能なのでは？









1年生たちが集まって何かをしていると思えば乙骨くんに稽古をつけているだとか。








てことは、最初の任務はもう終わったわけか。









「(私今本当に０巻の世界にいるんだ....感動)」









世界といったらもうその世界にいるんだけど、なんか違うじゃん？？






わかってくれそして察してくれ。









ﾊﾟﾝﾀﾞ「てか、稽古なら先輩にも頼んだら？」






真希「は？Aさんは忙しいから...」






「私？今日は一日オフだからいいよ」






真希「ほんと！？なら私とも稽古な！」






乙骨「......」





ﾊﾟﾝﾀﾞ「慣れろよ、あれが猫被り真希だ」






狗巻「しゃけ」






真希「おい何見てんだ殺すぞ」






乙骨「なんで僕だけ...ッ？！」

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