【BTS】ARMYの嫉妬対象はメイクヌナ

ヌナ40 ページ40

TH side









JK「うわ、絶対僕より年下だ
ヌナ年下がタイプなのかな」




JM「僕より可愛い顔してる...」




TH「ん〜...？」




JM「どうしたのテヒョナ？」




TH「なぁんか、見たことあるような...」




JM「え〜わかんないよ、
誰か知り合いに似てるってだけだよ」









ヌナの元に現れたのは体の細くて、可愛い顔をした男だった。




あんなのでヌナを守れるのかよって思ったけど....なぁんか、どっかで見たことあるような顔だ。




ん〜？思い出せない...









って、









JK「え、僕の目が悪いんですか？
最近夜中までゲームしてたからかな」




JM「戻ってこいジョングギ！！
これは現実だぞ！！」




TH「...」




JM「テヒョナ？」




TH「...グスッ」




「「まじか」」









うわあああああああああ、


ヌナから腕組みに行ってるよおおおお






めっちゃ笑顔だよおおおお







涙で前が霞んで見えます









霞んで見えないって言うけどほんとなんだね、まず目が開けられないもん




僕もヌナと手繋ぎたいし、ああやって隣をどうどうと歩きたいし、


なんなら付き合いたいし、ヌナとそれ以上の関係にだって...



うん、わかってる
黙るから。









でもわかりたくないよおおおお


ヌナの隣は僕がいいのに！！！



なんで！僕も年下だし！
ヌナが好きならずーっと可愛く居る！



それなのに、なのに...っ、






どうしてその男なのヌナぁ...！









TH「僕ムリ、もうムリ」




JM「待ってテヒョナ、落ち着いて」




TH「これが落ち着いてられること？
ジミナ、お前はそれでも男か！！」




JM「テヒョナ、怒るよ！！」




JK「クオズヒョンたちうるさい

ヌナがなんて言ってるかわかんない」




TH「ジョングギ、読唇術使えるの？」




JK「頑張れば人間何でも出来るもんです」




JM「さすが黄金マンネだね」









いやもうそんなことどうでもいい。




とりあえずどうやって飛び出してあの男とヌナの間を引き裂いてやろうかって思っていたそのとき








TH「やっ、ば...」







相手の男と目があった。







しかもめっちゃヌナの肩叩いてるし、触らないでよ。



ヌナにそんなに近づいて耳打ちしなくていいし、どうせ僕のこと言ってるんだろうけどさ




そんな見せつけなくていいじゃん...









またポロっと涙がこぼれた。









TH side 終了

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