佰肆拾肆の型 ページ44
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『ここが我が家だよ。』
無「大きすぎない?」
有「犬……。」
『ご飯を作ったり犬のお世話をしてくれる子も住んでるからね。』
無「ふぅん。」
女中「あら、鬼柱様、おかえりなさい。」
『ただいま。今日もお疲れ様。』
女中「いえ、お疲れなのは鬼柱様でしょう…。にしてもその子たちは…??」
『今日から住む子だよ。私の継子になる予定。
こっちが有一郎くんで、こっちが無一郎くん。』
女中「(成程わからん!)継子ですか…ではきっと数年後には柱になられますね。
有一郎様と無一郎様。よろしくお願い致します。」
無「Aって屋敷にいる人たち調教してるの?」
女中「まさか!逆ですよ!!
いや、逆でもないですけど!
我儘は殆ど聞いてくれますし、住まわせて貰っているのにお給料まで頂いてます!
それにとっても優しいんですよ。」
無「へぇ…。凄い褒めるね。」
女中「勿論です!」
『喜んでもらえてるなら良かった。でもこうやって言われると照れるね。』
無「早く行こうよ。僕Aと同じ部屋がいい。」
『あぁうん。じゃあまたね。』
女中「はい!」
有「俺は一人?」
『無一郎くんと有一郎くんは同じ部屋にするつもりだよ。』
無「僕Aと一緒がいいって言ったよね。」
『うぅん、どっちでもいいんだけど…。』
無「じゃあ三人で一緒に寝ようよ。」
『え、いいの?』
有「なんでお前が言うんだよ。俺たちの台詞だろ。」
『ふふ、ごめんね。
いいよ、今日は三人で寝よう。』
無「うん。」
それから屋敷内の案内をしたりお風呂、食事を済ませた。
ー
『おやすみ。』
無「おやすみ。」
有「ん。」
クッ……!両脇に天使が居る!!
腕枕なんてやばくないか!?!?
し、しし死にそう……。
腕が痺れてきたけどもうそんなことどうでもいい!
この腕が使えなくなろうとも天使が気持ちよく眠れるのなら惜しくない!
気づくと私も眠っていて、目が覚めたのは次の日のお昼だった。
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眠いちゃん - 可愛い…尊い…萌えるよ…神だよ… (2023年1月5日 20時) (レス) @page28 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 私も実弥LOVEです。 (2020年11月5日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
はぷはぷ島はぷ子((仮:小百合141 - あは…もう由亜さんの作品全部良い…1番のおきにいり作者さんですゥゥゥ尊敬の眼差し (2020年8月17日 0時) (レス) id: 1e0c41aa85 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わんわん | 作成日時:2020年3月26日 18時