推しは守り助けるもの 参【鬼滅の刃】

佰参拾の型 ページ30

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小「五月蝿い聞こえている。こいつが鬼殺隊最強なのか？随分弱そうな風格だな。普通の人間じゃないか。腕も脚も鬼殺隊員にしては細すぎる。今すぐにでも折れそうじゃないか。」




やっと話してくれた！


貶されてない…？


でも細いって言ってくれた…嬉しい…！

まぁ最強って聞くとムキムキ想像するよね、それに比べて細いって言ってるんだから普通ってこと…？


まあ、素直に良い意味で受け止めよう！




『ふふ、ありがとう。』




宇「ずれてんな。」




カナエ「うふふ、可愛らしいわ。」



小「何を喜んでいる。俺は褒めてなどいない。貶しているのだぞ？そんなので鬼殺隊最強だと？ふざけるな。貶されているのを褒めてると捉えるなど馬鹿か？そんな馬鹿が鬼殺隊最強なんて…ﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁ




お「小芭内、言葉遣いには気をつけようね。」



小「……御意。」



『ふふ、いいんですよお館様。』



伊黒さんのネチネチが聞けて幸せだからね。

ムフフ、ニヤけが止まらない。



『ふふ、面白い子が入ってきましたね。』



宇「お前散々言われてたのによく笑ってんな。


にしても柱を前にこんなこと言う奴初めてだな。」



錆「何故こんな妄言を吐くんだ？」




宇「確かに見た目は美人な令嬢って感じだよな。俺もこいつが入ってきた時思ったわ。」



錆「そう言えば胡蝶さんもだろう。」



カナエ「えっ、私？」



宇「胡蝶の話はAからよく聞いてたからな。大体見た目は想像出来てた。

それに合同任務も多いからちらっと見たことあるんだろ。」



カナエ「Aちゃんそんなに話してたの…。」////



『だってカナエちゃん可愛いから…』



悲「Aは、舐められているのではないか…」



実「ぶはっ！お前舐められてんのかァ」



カナエ「うふふ、まぁ確かに打ち解けやすいものね」



小「違う、俺は打ち解けてなどいない」




お「仲良くできそうだね。良かった。」




小「(どこを見たらそう見えるのだ…！)」




冨「……(俺も仲良くしたい)」

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