推しは守り助けるもの【鬼滅の刃】

肆拾玖の型 ページ49

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獪岳くん可愛かったぁ…。



取り敢えず屋敷に戻ろ。明日は普通に任務あると思うし。




『肆の型 鬼遊び』




「主様、運びますね。」




『すまないね…ちょっと寂しくて。あと眠くて…』




「何時でもお申し付け下さい。私は貴方の為に存在しているも同然です。」





『ありがとう。じゃあ一眠りするよ』




「御意。」




朝。起きると布団に寝かされていた。




『いい匂い……』





台所からとてもいい匂いが漂ってくる。



匂いに釣られて行ってみると酒呑童子が料理してた。




『料理出来るんだね…凄い…』




「おはようございます。よく眠れましたか？」




『ぐっすり寝たよ。ありがとう。』




「良かったです。顔を洗ってきて下さい。その間に朝食の用意を。」




『わかった。助かるよ。』




顔を洗って戻るとなんとも美味しそうな朝食が。




『食べていいのかな？』




「どうぞお召し上がりください。」




『ﾓｸﾞﾓｸﾞ……うん、美味しい…！


料理が出来るなんて意外だね。

それに鬼灯さんの味がする。』




「有難うございます。鬼灯から学びましたので、似ていると思いますよ」



『そっか…懐かしいな。またこのご飯を食べる事が出来て嬉しいよ』


そしてご飯を食べ終わってから日向ぼっこしてると鎹鴉が飛んできた。




「ｶｧｰ!ｶｧｰ!任務！！南南東！南南東！情報ガ明白二ナッテイナイ！！心シテカカレ！」




『！……初めてだな。情報が明白になっていない任務…行方不明の情報も何も無いの？』




「無シ！無シ！手紙ノミガ寄セラレタ！！」




『手紙の内容は？』




「"助ケテ"ノ一言ト住所ノミ！！」




『わかった。よし、行こう。』






作者から＿

酒呑童子の容姿はAさんが思うイケメンの容姿です！

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