一級 38 ページ39
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貴方side
もう決して傑とは呼ばない五条先生。その事実が1番胸が苦しくなる
傑さんは五条先生のたった一人の親友だったというのに自分の手で殺した。仕方がなく
五条「本当かな〜、先生少し悲しい〜」
そう言い目隠しを外す五条先生
その先生の目は悲しみが溜まっていた。悲しい理由は私が五条先生が本当に好きかどうかではない
きっと傑さんを思い出してだ
貴方「本当ですよ、五条先生には感謝してもし切れない恩があるので…いつか返します…」
五条「それを言うにはまず特級になってもらわないと、そろそろ覚悟を決めなさいよ」
私は五条先生や他の上の人に特級にならないかと何度も言われている。でも、ツギハギに話した通り私は面倒くさいと言う理由でいつも"逃げていた"
呪力のコントロールもロクにできない小童が特級なんて馬鹿だろとか思ってたし
貴方「…考えときます」
私が特級になる事で一人でも多く人が助けられるのだろうか
ツギハギを殺せるのだろうか
五条「そ、じゃぁ僕は帰るよ、あまり昔を掘り返さないようにね」
貴方「…はい」
それは今の私には無理な話だ
でも、少しでも忘れる為に今日の事を思い出す
貴方「………ツギハギ」
あいつは特級だ。領域展開ももう取得してしまった。成長スピードが桁違い。多分その内今のナナミンでも勝てなくなる…
ナナミンが言っていた。私はナナミンより強い。この事は事実と受け止める事にした
実際そうかもしれない。私は領域展開もできるし、呪術のコントロールも人並み以上にはなった。そうとなった今、ナナミンより強いのは確かなのかもしれないから
もしかしたら今の私なら特級になっても大丈夫なのではないか、そう思った
そしてツギハギを殺すには特級になる以外の道はない事も理解出来た
それに、学校で死んでいたあの少年、虎杖が目覚めた時聞いたけど、あの子が吉野順平だったらしい
きっとツギハギは吉野順平を利用するために彼を取り込んだ
そう考えると殺意かふつふつと湧き上がってきた
貴方「あの野郎…」
よし、決めた…私は
貴方「特級になる…」
一人でも多くの人を守るために
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流(プロフ) - エマさん» 全然大丈夫です!自分が好きなように読んでくれたら嬉しいです! (2021年1月12日 22時) (レス) id: f0c165b77d (このIDを非表示/違反報告)
エマ - 身長ってもう少し盛って読んでもいいですか?((この作品すっごい大好きです(^^) (2021年1月12日 22時) (レス) id: f35130f0b0 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - こぶらときゃらめるさん» すみません、すこし解釈違いをしていたみたいです。詳しいご忠告ありがとうございます。 (2021年1月9日 15時) (レス) id: f0c165b77d (このIDを非表示/違反報告)
こぶらときゃらめる(プロフ) - 続き つまり、呪力さえあれば実質誰でもできます。(ただ、この呪力操作がめちゃくちゃ難しいそうです。8、9巻参照) 反転術式の説明は2巻から抜粋させていただきました。この説明が不快に思われた方は申し訳ありません。 これからも更新を楽しみに待ってます。 (2021年1月9日 15時) (レス) id: 83a403b084 (このIDを非表示/違反報告)
こぶらときゃらめる(プロフ) - すみません…知ってるかも知れませんが参考までに… 反転術式は術式ではなく呪力操作の類です。呪力はマイナスのエネルギーなので人を治すことには向きません。ですので呪力の掛け算、呪力(-)×呪力(-)=正のエネルギー(+)に変換します。これが反転術式です。 (2021年1月9日 15時) (レス) id: 83a403b084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:流 | 作成日時:2021年1月6日 21時