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「しかし、私達のような人間の元で育てるより、お前の所で育てた方が良いだろう。私達のところには危険物もありますし、何より世話を忘れて餓死させてしまうなんてことも有り得る」
「た、確かにそう言われるとそうなんですが…」
「そうだ、それなら期限を決めよう。一月経っても思いが変わらないなら別を当たる。どうだ？」
「……それなら、まぁ」
目の前のかわいい餅たちが死んでしまうのは耐えられない。指先に嬉しそうに擦り寄って、頬を染めながらにぱーっと笑みを浮かべるゆっぐるを見つめる。こんなに、かわいいのに……！
「ゆっ、え！」
指先に擦り寄っているゆっぐるの上にゆっえみが登った。ゆっぐるは苦しそうに「ぐゅ〜」と鳴いていた。
「こらこら、喧嘩しちゃダメだよ」
そう言ってゆっぐるとは別の手でゆっえみをつまみ、軽く撫でてやる。すると機嫌を直したのか、嬉しそうに笑ったのだ。
「案外寂しがり屋なんですかねぇ…」
そう呟いた瞬間に、グルッぺンが吹き出した。
「ブフッ！」
「えっ」
「ふ、ふふ……、いや、少し思い当たった点があってな…、ふ、確証が出るまでは言わんが……くく……っ、なぁエミにいやん」
「うるさいですよグルッペン」
ニヤニヤと笑っているグルッペンの足をエーミールさんが思い切り蹴り飛ばしたらしい。足を抑えて悶絶している。
その時、部屋の扉を大きく開ける音と共に、大きな声が響いた。
「グルちゃん！ごめん遅れた！」
「よーグルッペン」
「あぁ、鬱先生来たんですね。コネシマさんまで」
「暇やったから来たわ！……んで、これ何の集まり？」
それに関しては私が聞きたい
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まる(プロフ) - うわ……さいっこう…打ち切り状態とか作者様言うてたけど…最高…もうこれしか言葉出てきまへんで？ (2021年1月14日 6時) (
レス) id: 8bbb46866f (このIDを非表示/違反報告)
私猫(プロフ) - あ、黒色サンが認めるところも見てみたかった((( (2021年1月12日 21時) (レス) id: a5b5a226ba (このIDを非表示/違反報告)
なのな(プロフ) - eさんだけかと思ったらみんなも…そしてゆっくり達は…もう語彙力が無さすぎてなるほど…なるほど…という気持ちでいっぱいです(語彙力)発想が本当にすごすぎる！！天才…完結おめでとうございます！！素敵な作品をありがとうございました！！！ (2021年1月5日 22時) (レス) id: cb0e93c590 (このIDを非表示/違反報告)
天の河 - んんん！素敵な作品を有難う御座いました！もう発想が凄すぎて…。完結おめでとうございます！ (2021年1月5日 20時) (レス) id: cb69af0fdb (このIDを非表示/違反報告)
ランドルせ(プロフ) - なのなさん» コメントありがとうございます！そう言ってくださると嬉しいです！更新頑張ります！ (2021年1月3日 15時) (レス) id: 1e4b41ea08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ランドルせ
| 作成日時：2021年1月2日 3時
