そんなに頼りない？ (ページ2)

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アラームの音で目が覚める。

体調はと言うと、

まぁあんな短時間で良くなる訳もなく、
多分悪化してる

気だるい体を何とか動かしシャワーを浴びて髪も乾かさず支度をする。

終わったら乾かせばいいや。
そう思っていたのに、ノロノロとしてるせいでもう3分前

髪は半乾きのまま俺は外に出た。

季節は夏から秋になる頃。
外は雨が降っている

「さむっ…」

震える体を抱きしめるように荷物を抱える

ﾏﾈ「おはようございます」

「おはよ…」

ﾏﾈ「髪濡れてる！風邪引きますよォ」

もうひいてるけどな^^;

「大丈夫、大丈夫。ちょっと寝ていい？寝不足でさぁ」

ﾏﾈ「全然良いですよ。着いたら起こしますね」

「ありがと」

なんか寒いな…

「寒くない？冷房ついてる？」

ﾏﾈ「ついてないけど…ブランケットいります？」

「うん、ありがと…」

少し不思議そうな顔をしたマネージャーが渡してくれたブランケットにくるまって本日3度目の眠りにつく。

………………………

ﾏﾈ「着きましたよー」

「ん……

いって…」

ﾏﾈ「どーされました？」

「いや、なんでもない」

起きたら感じた倦怠感。そして酷い頭痛。

悪化してることが明らかにわかる

きっと熱も上がってる。

このままじゃメンバーにバレちゃう
迷惑かけちゃう…

「コンビニ寄っていい？」

ﾏﾈ「いいけど、何いるんです？買ってきますけど…？」

「いーよ。自分で買いに行く」

スタジオ近くのコンビに寄って解熱薬などを買う

それから俺はトイレに入り
解熱薬を飲み…

これでこれ以上熱が上がることはないだろう、

でも、
寒い…

持ってきた上着を着てスタジオに向かった