魔法少年★ルカ (ページ23)

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＊20＊ルカの一言でページ23

ルカ「桃井くんが、僕にきつく当たるのは
妹が、死んだことが原因なのかなぁ？」

マルク「！？なんで、知ってるのさ・・・」

マルクは驚いた顔をしていた

ルカは疑問に思ったことを
素直に言っただけだったが
自体は悪化した

マルク「リクくん余計なこと言わないで
こんなやつ、どーせ学校辞めるし
ボクの過去を、他の奴らに広めてほしく
ないのさ！」

リク「ご、ごめん口が滑って」

マルク「・・・ふーんボクの過去のこと
誰にも言わないでほしいのさ！」

マルクはそう言い捨てると
教室から走って出て行ってしまった

リク「マルク！待ってよ！！」

リクも慌てて走って、マルクを追いかける

ソーヤ「・・・余計なことした、編入生」

ルカ「ぼ、僕はそんな、つもりじゃ」

ソーヤ「・・・追いかけないと編入生も
さっさと行ったら」

ソーヤはそう言うと、教室から出て行った

ルカ「・・・」

ルカは、ソーヤの言われるまま
椅子から立ち上がり、教室から出て行き
リクとマルクの後を追った

自分のせいで、こんなことになった
だから、自分で二人のケンカを止めないと
とルカはそう思った