悪魔の知識欲 2【ヒロアカ】

はちじゅうろく＋感謝 ページ38

ふ、と微笑んだ先生は表情を切り替えて話を続けていく。
その間、ずっとふわふわした気持ちでいっぱいで。でも、ちゃんと説明は聞いた！


｢これを踏まえ…指名の有無関係なく、いわゆる職場体験ってのに行ってもらう｣


職場体験…！ヒーロー活動を近くで見れますよのやつだ！楽しみ！

｢まァ仮ではあるが、適当なもんは…｣

｢付けたら地獄を見ちゃうよ！！｣

この声は……ミッドナイト先生！先生曰く、この名前がそのまま認知されてプロ名になってる人が多いんだとか……。


なるほど、一歩間違えたら即アウトだ。ちゃんとした名前考えないと。


｢その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺はそういうのできん｣


確かに相澤先生、そういうのこだわらなさそう…。

うんうんと考えながら、回ってきたパネルを見つめる。
うーん、わたしの“個性”は悪魔だから…。それでいて、なんかカッコイイのがいいな……。


｢じゃ、そろそろ出来た人から発表してね！｣


まさかの発表形式！！

みんながざわつく中、青山くんだけが颯爽と前へ出た。青山くん、すごいな…。度胸あるよ。


｢行くよ。輝きヒーロー、“I can not stop twinkling.”(キラキラが止められないよ☆)｣

｢短文！！！｣


え！そういうのアリなの！？というか、呼びにくくないかな？
ミッドナイト先生から少し修正が入るけど、OKみたい……。ヒーロー名ってすごい……。


｢じゃあ、次アタシね！エイリアンクイーン！！｣

｢2！！血が強酸性のアレを目指してるの！？やめときな！！｣


変な雰囲気になっちゃったよ！誰か変えて！わたしには無理！



｢じゃあ次、私いいかしら｣

梅雨ちゃん……！梅雨ちゃんならなんとかなる！信じてるよ！


｢小学生の時から決めてたの。フロッピー｣

｢カワイイ！！親しみやすくて良いわ！！｣


フロッピーコールが止まない。
すごいよ、梅雨ちゃん！雰囲気変えちゃった！



＊＊＊



お気に入り200人いきました！！ありがとうございます！！

100人超えただけでもすごいのに、200人に到達するなんて…！


感謝してもしきれません！！



何か企画をしたいのですが思い付きません、申し訳ない！

なので、みなさんのリクエストがあればいいなと思ってます。なくてもいいです、このまま更新します。



それでは、今後ともよろしくお願いします！

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