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裏話、そのじゅう ページ5

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/4abfd60a5121/?p=A&ans=1の裏話です。

side:ジェイド

***



窓から見下ろすと、Aの姿が見える。ここから見れば、その姿は豆粒のように小さくて、一口で食べてしまえるほど。

愛らしいその姿を目に焼き付けていると、アズールから連絡が入った。フロイドがいなくてキッチンの前準備が終わらない、と。
ちょうど良いですね。Aが手伝ってくれるでしょう。今日は何も予定がないと言っていましたし。僕も、Aと働けるなら嬉しいです。

そう思って、アズールに返信する。すぐさま了解と簡潔な返事が来て、そのままAを眺めた。
いつ、連絡するのでしょうか。Aが帰ってしまう前に連絡していただけると、偶然を装って鏡舎で会えるんですが。


今か今かと眼下を見下ろしていると、Aの前方から近づいていく人影が見えた。
昼間の人間と、そのご友人ですかね?Aもわざわざ足を止めるなんて、優しすぎますよ。

ジッと見ていると、キョロキョロと辺りを見渡し始めるあの人間。気付かれてしまいましたね。まあ、気付かれても構いませんが。
Aが電話に出ているのを良いことに、人間を睨みつけた。絶対に絞めてやりましょう。Aに近づく不届き者は全員同じ末路を辿るんですよ。貴方も例に漏れず、そうなります。

Aにそこら辺の人間が気遣ってもらえるなんて烏滸がましいです。Aに相応しくない人間には早々に退場していただきましょう。


不意にAが踵を返す。電話が終わったのでしょう。そして、こちらに来るということは、Aは今日ラウンジで働いてくれるということ。
はやく僕も鏡舎に行かなくてはなりませんね。Aと偶然(・・)会えるチャンスです。

最後にAを見て、鏡舎へと歩き出した。

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みやぺ - 読ませていただきました!お礼が遅くなり申し訳ありません!本当好きです文章力が、、有難うございます、、最後めちゃくちゃ覚えててほしかったんですけど、前衛でいることも忘れてほしいところもマクミラン君で、、!語彙力なくてすみません、本当有難うございました! (2020年10月1日 0時) (レス) id: 4b5b8920da (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 隻狼姫さん» ありがとうございます!! (2020年9月13日 16時) (レス) id: aa4ac3f208 (このIDを非表示/違反報告)
隻狼姫(プロフ) - オクタたちとトリップものすごく好きです…(このシリーズが出たら絶対に読む←) (2020年9月12日 23時) (レス) id: efc986c11a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 三宏さん» ありがとうございます!リクエスト承りました。しばらくお待ちください!R18は書いていた時期もありますが、今のところ書く予定はありません。 (2020年9月12日 2時) (レス) id: aa4ac3f208 (このIDを非表示/違反報告)
三宏(プロフ) - いつも楽しませてもらってます!マクミランくんが自傷癖な事を隠してて、それを知った3人が最も過保護になって甘々になる話が見たいです!後質問なんですが、R18とかって書かれたりしないのですか? (2020年9月11日 22時) (レス) id: b9698f5579 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年8月5日 0時

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