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Aside
誰だろうなぁっと思いながら
外を眺めていると
母｢Aー！ヘルメット被った男の子が来たわよー！｣
母の叫び声が聞こえる。
……ヘルメットを被った？
嫌な予感がして玄関へと向かう。
見事にその予感は的中していた。
syp｢お久しぶりですA先輩。しょっぴっす。｣
しょっぴくんがいた。
『……何か用ですか？』
syp｢少し話したいことがありまして。｣
『今じゃないとだめなんですかね？それって。』
とにかく、彼の目に濁って映る、
醜い私の存在を消したくて、けしたくて。
syp｢A先輩。すぐ終わりますから聞いてください。｣
syp｢俺は、本当に申し訳ないことをしたと思っています。
昔、あなたが亡くなってから、改めて色々なことを考えることが出来ました。
償っても、償いきれないような、そんな事をしてしまったと、
あなたは気付かせてくれました。｣
syp｢今更なんだよ、と思われるかもしれませんが、
俺とまた、先輩、後輩の関係から
関わっていってください。｣
彼は真剣な顔で私に話した。
なんと返せばいいのだろうか。何が正解なのだろうか。
『……そっか。』
静かに返事をする。
このまま私達は、先輩後輩の関係を作っていくのことが
果たしてできるのだろうか。
分からないや。
『今は、あなた達のことまで頭が回らなくて。』
『ほら、私って無能だったじゃん？』
『しょっぴくんみたいに、そんなにすぐ切り替えれるわけじゃないし、』
『なんて返せば正解なのかも分からないから。』
『あなた達を喜ばせるために、どんな言葉を送ればいいか、』
『まだ私には分かってないや。』
『ごめんね。』
ﾊﾞﾀﾝｯ
体の力が抜けていく。
地面にへたりと座り込んだ。
外からは彼の泣きそうな声が聞こえてくる。
あーあ。またやっちゃったかな、
彼が泣いている声を静かに
扉の向こう側で聴いていた。
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にこ(プロフ) - めりぃ。さん» コメントありがとうございます！短編を載せていこうと思っているのでそういう系も全然ありです！実はこのまま皆様のコメントがなければなくそうと思っていた企画なんですがコメントしていただき嬉しいですm(*_ _)m (2020年3月24日 18時) (
レス) id: d735200ae8 (このIDを非表示/違反報告)
めりぃ。(プロフ) - すいません……合作したいです…夢主ちゃん虐め倒したり、精神病ませたりする物しか書けませんが…宜しくお願いします。 (2020年3月24日 17時) (レス) id: fe38cca5e4 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - まーぶるさん» いえいえ……よろしくお願いします！ (2019年9月16日 1時) (レス) id: fa9b3e534e (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - 宣伝…ありがとうございまずっ”…(泣)…これからも、めっちゃ応援してまっす!!!にこ様!!!!!! (2019年8月24日 1時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - にこさん» ありがとうございますです！ (2019年8月14日 23時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
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