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朝から襲ってしまったからか、山田は疲れて眠ってしまった。


その寝顔はとても幸せそうで。


どうしようもなく愛しく感じた俺はその頬をそっと撫でた。


するとピクっと動いた山田の瞼。


それからその目はそーっと開いてぱちぱちと瞬きした後、俺を捉えた。






大「あ、起きた……?その……ごめん…。朝から盛って………。」






山田の腰のことも考えずに理性に任せて襲ってしまったから謝罪を。


きっと殴られるだろうな、と思ってたのに、


山「んーん…。気持ち…良かったょ………?」


なんて言ってくるもんだからキスしちゃったじゃん。






その後も山田の無自覚な可愛さに翻弄されてほんとに理性がやばかった。


改めてちゃんと山田を守ってやんないとな、なんて。







あ………そう言えば………。







大「なぁ、山田。来週の日曜日さ……デート…しねぇか……?」


山「へ………?////」


大「ずっとしたいと思ってたんだよ。せっかく寄り戻したんだしさ。」


山「い……いの………?」


大「俺が行きたいからいいの。山田は嫌……?」


山「え…?いや…そうじゃ……なくて……///」


大「じゃあ決まりな!!どこ行きたい?」


山「ん〜、、、海……とか……?」


大「お、海いいじゃん!!最近暑くなってきたし足浸けるぐらいなら丁度いいかもな。」


山「うんっ!!楽しみだなぁ…♡」






そんなこんなで決まったデートプラン。


山田とデートするの久しぶりだし、めっちゃ楽しみ。









やっぱり楽しみがあると仕事のモチベーションは上がるもので、1週間なんてあっという間に過ぎていった。

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作者名:ゆゆ | 作成日時:2020年5月4日 20時

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