23 ページ25
暫く眺め続けていると、突然その妙な頭やお尻から飛び出た物体は引っ込んだ。
そして2人は立ち上がって、公園を後にした。
俺はどうしてもその2人が気になって後をつけた。
すると2人はある所で立ち止まって話し始めた。
きっとここで別れるのだろう。
?「ばいばい、またね。」
?『うん、今日はありがとう。』
?「無理したらダメだからね??また辛くなったらいつでも俺ん所おいでね。」
?『ありがとう。お言葉に甘えてそうさせてもらう。ばいばい。』
大「ッ……………。」
2人が声を発した瞬間、疑いが確信に変わった。
それは紛れもなく山田と伊野尾さんの声で、しかも山田が伊野尾さんに何か相談していたらしい。
辛い?何が??
もしかして……俺と同棲するのが辛いのか……?
それとも、何か別のことが……?
しかもあの猫耳みたいなやつなんだよ。
内容は何にしろ、俺に頼ってくれない山田に無性に腹が立った。
俺らは恋人じゃないのか??
まぁ確かに俺は子供っぽいし頼りないかもしれないけどさ、少しは俺に頼ってくれよ。
もしかして…俺がこんなだから伊野尾さんと浮気か?
そんなイライラ、モヤモヤを抱えながら俺はその場を後にし、先回りをして家に帰った。
121人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆ(プロフ) - 愛ingJUMPさん» ありがとうございます!! (2020年4月23日 21時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
愛ingJUMP(プロフ) - ゆゆさん» 全然大丈夫ですよ!どういたしまして!応援し続けます! (2020年4月21日 22時) (レス) id: 821ef3672a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 愛ingJUMPさん» お返事遅くなってしまい申し訳ございません。嬉しいお言葉ありがとうございます!!自分なりに精一杯書かせていただきますのでこれからも応援の程よろしくお願い致します。 (2020年4月21日 21時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
愛ingJUMP(プロフ) - ゆゆさん» Twitterの方から飛んできました!! このお話とても面白いです!更新頑張ってください! (2020年4月18日 13時) (レス) id: 821ef3672a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - やまたかさん» ほんとにありがとうございますm(_ _)m (2020年3月19日 22時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆゆ | 作成日時:2020年3月4日 11時