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ご飯を食べ終わると、もう既に沸いていたお風呂に順番に入ってリラックスタイム。
2人で一緒に1晩を過ごすのは初めてだから、なんとなく期待してしまう。
大ちゃんと同じ気持ちだといいな…。
ソファの上で大ちゃんの横に座りながら速い心臓の鼓動を感じながらそんなことを思っていた時、大ちゃんが口を開いた。
大「なぁ。山田はさ、俺と先に進みたいと思う?」
山「先……って……そーゆー……こと…?//」
大「うん。」
山「えっと……そ…その……あっち系…だよね…?」
大「そうだよ。」
突然の発言に動揺が隠しきれない。
まさか大ちゃんから言ってくれるなんて。
もちろん進みたい。当たり前じゃん。
そう言いたいけど恥ずかしさが相まって中々口にすることができない。
けど大ちゃんは俺の目を真剣な眼差しで見つめてこう言ったんだ。
大「俺は……。お前と先に進みたいって思ってる。付き合い始めた時からずっと……。ほんとは手繋ぐのももうちょっと早くしたかったけど、中々勇気が出なくて……さ……。だから、これはちゃんと言っときたくて。もし山田が嫌だって言うんなら無理にはしないし、怖いなら俺がちゃんとサポートする。」
こんなに俺のこと………。
うん。大ちゃんとだったら、きっと大丈夫。
大ちゃんの言葉にはそんな風に思わせる安心感があった。
山「俺も……進みたい。正直ちょっと怖いけど、大ちゃんなら大丈夫だって思うから。」
━━━━━ねぇ大ちゃん……ベッド…行こ……?
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ゆゆ(プロフ) - 愛ingJUMPさん» ありがとうございます!! (2020年4月23日 21時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
愛ingJUMP(プロフ) - ゆゆさん» 全然大丈夫ですよ!どういたしまして!応援し続けます! (2020年4月21日 22時) (レス) id: 821ef3672a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 愛ingJUMPさん» お返事遅くなってしまい申し訳ございません。嬉しいお言葉ありがとうございます!!自分なりに精一杯書かせていただきますのでこれからも応援の程よろしくお願い致します。 (2020年4月21日 21時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
愛ingJUMP(プロフ) - ゆゆさん» Twitterの方から飛んできました!! このお話とても面白いです!更新頑張ってください! (2020年4月18日 13時) (レス) id: 821ef3672a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - やまたかさん» ほんとにありがとうございますm(_ _)m (2020年3月19日 22時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆ | 作成日時:2020年3月4日 11時