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「いや、女の子を下で寝かせられないでしょ。」
「でしたら、家主を差し置いてベッド使えません。」
言うねぇ。思ったより強情なところもあるらしいとカカシは思った。

しかし、これは酔っ払ったガイなどが使うもので一応洗ってはあるが、どうも薦めにくい。自分でさえしょうがなく使うつもりだ。

「残念ですが、譲りません。」
「、、、ふー、そのようだね。仕方がない。でもバスタオルと枕にタオルもひこう。」

自分はそんな匂いがしたのだろうか。とAはカカシから離れ自分の匂いを確認した。
それに気づいたカカシが苦笑いで違う違うと言い、俺の同僚が使ってたからさ。というのだ。それもそれで可哀想だと思うAは苦笑いを返す。

「同僚、、、忍びの方ですよね?いつか会ってみたいです。」
「、、、会わない方がいいと思うけど。ま、落ち着いて機会があればね!」

ますます気になる事を言われて、でもカカシが言うのだから遠慮した方がいいのだろうかなど考えながら寝る準備が出来た。

「よし、じゃあ寝ようか。おやすみ!」
「はい、おやすみなさい。」
カカシはAが布団に入るのを確認して頭を軽く撫でた後電気を消してベッドに入って行った。

...

次の日の朝、目が覚めたAはここはどこだろうと一瞬思ったが、そういえば違う世界に来たのだと記憶を思い出していた。

「起きた?おはよう。」
「、、、おはようございます。」
洗面所から顔を洗ってきたのかタオルで手を拭きながらカカシはAに伝えた。

「さて朝ごはんの支度しようかな。」
「!手伝います。」
そう言ってくると思ってたカカシは微笑んでゆっくり台所へ向かって行った。

カカシは支度をしながら今日何をするかAに伝えた。
「今日は俺は休みだから、ちゃんと生活用品買いに行こうか。」
「え。いいんですか?」
「いつまでこっちにいるか分からないけど着替えがないのは困るしね。」

それは否定できない、、、
「休みなのにすみません。」
「、、、。」
「!あ、ありがとうございます。」
「ん、よくできました。」
謝っている事に気付いたAはすぐに言い直し苦笑いをした。

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設定タグ:naruto , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時

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