why (ページ36) - 小説/夢小説

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「もう夕方か、、、。A？」
「、、、。」
すごい集中力だ。邪魔するのもなー。夕食の支度でもするか。とカカシはその場を離れキッチンへ向かった。

ここの事が少しずつわかってきた。チャクラはどういうもので、どのように使うのか。地形や歴史。同盟国。似ているようで全然違うなと思いながら読んでいくと、どんどん意識が遠のいていった。

「Aー？」
あ、寝てる。これは起きそうにないな。ガイという刺激もあったし、早めに休ませようか。
布団を用意して作った夕飯は朝食べてもらう事にした。

...

「、、、あれ？朝。」
「おはよう。あれからあのまま寝ちゃったんだよ。」
ガイに会ったから無理も無いけどと続けてカカシが状況を説明した。

「すみません！！」
「大丈夫大丈夫。さ、朝ごはん食べようか。俺この後火影様のとこ行かないと行けないし。Aも今日はシカクさんのとこに行かないとね。」
はい。と返事をして朝食をとった。
それから、Aは奈良家へ、カカシは火影に呼ばれて火影室に着ていた。

「失礼します。」
「あぁ、カカシ。待っておった。」
「今日は？」
今日は会いにこいとしか言われなかった。
任務で呼ばれた訳ではなさそうだ。

「実はな。根のものの動きが怪しくなってきておる。」
「、、、なるほど。」
「あやつは木の葉の異変に1番敏感であるからのぉ。隠せるのも時間の問題じゃ。」
確かに。相談役達はまだしも、ダンゾウ様直属の根のものの目を避けるのは難しいか。

「で、どうします？」
「うむ、そこでの護衛役としても、お主以外適任者がおらぬ。今より気を張るかもしれんが、これからもAをよろしく頼む。」
「わかりました。まぁ、なんとかしてみます。」

またこれは、骨が折れそうだ。しかし、決してAには勘付かれないようにしなくては。また責任を感じてしまうな。と決意した。

「ん、では次じゃ。来なさい。」
そう言って火影室から出て、街を歩き部屋についた。そして、あの九尾の人柱力であるナルトの部屋と伝えられた。

「ここがナルトの家ね。」
「例のうちは一族のうちはサスケもお主の班だ。検討を祈る。」
「はぁ、まぁやってみます。」
俺の試験もまだわからないし。というのはまた話が長くなりそうだからやめた。