✾＿21 ページ23
ﾊﾘ「2人に怪我がなくてよかった。」
ﾊｰ「あなたたちも探しに来てくれてありがとう。助かったわ。」
ﾛﾝ「A。その、、、悪かったよ。初対面で失礼なこと言っちゃったからずっと謝りたかったのに。あんなこと言っちゃって、、、」
“ポッターくんもウィーズリーくんも助けに来てくれてありがとう。今まで陰口言われたことはいっぱいあったしもっとひどいものだったから、全然慣れっこなのよ。”
3人は、Aには自分たちが想像もできないくらいの闇を抱えているのだと察した。
“直接言われたのが初めてだった。自分の弱さに気付くいい機会になったわ。自分のことならまだ耐えられるけれど友人のことも悪く言われたらこんなに嫌な気持ちになるのね。”
“ハーマイオニーごめんなさい。私のせいでこんなことに巻き込んだわ。あなたに嘘までつかせた。”
ﾊｰ「いいのよ。だって私たち、親友だもの。」
“親友？”
ﾊｰ「えぇ。一番大切な友達ってことよ。」
“、、、それってとっても素敵ね。
ﾊﾘ「A、僕たちも君の友達になっていいかな？」
“呪われた変な子でよければ是非 笑？”
ﾛﾝ「ほんとにごめん、、」
“もう気にしてないわ。ちょっと仕返ししただけよ。”
ﾊﾘ「僕のことはポッターくんじゃなくてハリーって呼んで。」
ﾛﾝ「僕はロン！グリフィンドールに兄貴たちがいるからウィーズリーくんはやめたほうがいいと思うぜ？」
“あら、分かっててわざとそう呼んでたのよ？”
そういうとロンは不貞腐れたような顔をした。
ﾛﾝ「、、、Aって性格悪いって言われない？」
“確かに組み分け帽はスリザリン推しだったわね。”
エミリーが笑顔でそういうと、ハリーとロンはわかりやすく顔をこわばらせた。
“でもグリフィンドールを選んだ。それが答えよ。ハリー、ロン、よろしくね。”
ﾊﾘ「よろしくA！」
ﾛﾝ「、、、よろしく。」
ﾊｰ「A・ブロンテのお友達はロンで3人目ね。」
“いいえ、4人目よ。”
ﾊｰ「あら、私の後に誰かと仲良くなったのね！すごいじゃない！」
トロールと戦った日は、有名人と赤毛くんが友達になってくれて素敵な日になった。
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作者名：紫苑 | 作成日時：2025年3月26日 22時
