21_未知との遭遇 ページ21
Aside
「皆さんご存知だとは思いますが僕の個性はブラックホール、どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます。」
「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね！」
「ええ。しかし、簡単に人を殺せる力です。この授業では人命の為に個性をどう活用するかを学んでいきます。」
個性ブラックホールから、人命救助へ繋げるってスゲェな。
素で関心していた所に、俺の厄介事センサーがビビッと反応した。
「…嫌な予感がする。」
「え？」
「13号！生徒を守れ！！」
噴水広場の向こうに見える黒いモヤのようなものから、ガラの悪い輩が次々と出てきた。
「動くな！あれは…ヴィランだ。」
「「ヴィラン…！？」」
魔法界一安全とか言っておきながら毎年テロ並みの事件が起こるホグワーツ魔法学校と同じ。が現実になってしまった。
アレはむしろフラグだったのか？？
「先生、侵入者用センサーは！？」
「もちろんありますが…」
「現れたのはここだけか学校全体か…何にせよセンサーが反応しねぇなら、向こうにそういうこと出来る個性がいるってことだな。」
わぁ、さすがは推薦組のお2人
高いのは顔面偏差値だけじゃなかったか
「校舎と離れた隔離空間。そこにクラスが入る時間割、バカだがアホじゃねぇこれは。何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ。…そうだろう、ドンキホーテ」
「うん…？」
え、なんで今俺に聞いた？
俺ホグワーツ魔法学校のことしか考えてなかったよ？？
「あの3人やっぱスゲェな。俺たちより数手先のこと考えてら…」
「Aくんも、この危機を先生たちより先に察知してたみたいだしね。」
やめろ緑谷。それは俺が長年付き合ってきた厄介ごとセンサーがだな…
クール系氷キャラが「やっぱりか」みたいな絶対的信頼マシマシの眼差しでこっちみてくるんだけど、え？俺お前に凍らされてたよね。
何その信頼。どこで勝ち取ったの俺
俺が脳内をはてなマークでいっぱいにしている間に、相澤先生は生徒へテキパキと指示を送り、自身も戦闘モードへ入った。
…おいおい、まさか
「一人で戦う気ですか先生！？イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ！正面戦闘は…」
「一芸だけじゃヒーローは務まらん。」
あの数をひとりで…？
と心配した俺たちを一蹴するように、バコスコと敵を倒していった。
うわぁ、かっけー
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ひゅーまん - ワンピースの漫画【頂上戦争編】読み返した後に見たから、おもわず叫びました。バチクソ面ろいです。頑張って下さい！ (2022年8月28日 18時) (
レス) @page32 id: ddf55ed9f9 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 覚えたくない豆乳鍋さん» 回想されててわらいました(笑)ヒーローがゴシップされた時の見出しめっちゃ面白そうですよね！考えてて楽しかったです。わ (2021年10月17日 20時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
覚えたくない豆乳鍋(プロフ) - ホークス、、やっちまったな。いいやつだったよ、、、。あと、見出しの言葉が天才すぎる（笑） (2021年10月16日 19時) (レス) @page47 id: 0712a95b78 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - しだれ桜さん» ありがとうございます🥰！ (2021年10月13日 18時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
しだれ桜 - 面白かったです!更新頑張ってください! (2021年10月12日 21時) (レス) id: d145562072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2021年9月12日 17時
