【過去編】コラソン初任務2 ページ3
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ロシ「これが暗殺対象になっている女の潜伏場所か…随分と金持ってるなぁ。」
そこは、この街でも有名な高級ホテル。40階建の高層は圧巻だ。
たしかにそこら辺の安価なホテルよりかは情報漏洩に関して安心できる点は多いだろう。
女は資産家の元令嬢、金も腐るほど相続されたと聞く。
…金にモノを言わせて、何か企ててなければいいが
ドフィから送られた黒い羽のコートを羽織り、暗殺対象の女が居るホテルへ入った。
俺は最初から暗殺なんてする気は無い。
事情を説明して、近くの海軍施設に女性を保護してもらう算段だ。
まずは、他の客に混じってバレないよう潜入してから、情報収集だな…
「ドンキホーテ・ロシナンテ様…で御座いますね。お待ちしておりました、此方へ」
ホテルに入って早々にバレた(白目)
おいおい嘘だろ…!!
入って3秒で…しかも名前すら把握されてるってどういう事だよ!!!汗
え、てか!何で俺が来るって分かってんだ!?罠?ついてっていいの…??
疑心暗鬼になりつつも、ホテルマンの言う通り、後ろをついて行った。
案内されたのは、このホテル最上階にあるスイートルーム
高そうな扉が、用心棒らしき男に開けられた。
「はじめまして、ドンキホーテ・ロシナンテ様。本日はお越しくださり、感謝いたします。」
部屋の応接室のような所にいたのは、黒髪の美しい女性。
見慣れない服装をしているが、あれはもしかして、ワノ国の服…か?
いつも持ち歩いているノートに文字を書く。
ロシ「〈感謝なんていらねぇよ。お前を暗殺する命令がドフィから下ってる。観念しろ〉」
「私の前でその芝居はしなくてよろしくてよ。…それとも、ロシナンテ中佐とお呼びした方が良いのかしら?」
ロシ「ッ!?……お前、何故それを…!!」
「ックス、そう警戒しないで?私は貴方と目的を同じくする同志よ、ロシナンテ。」
何がどうなってやがる…!
焦ってやや混乱気味の俺を彼女は静止させ、隣にある椅子に座るよう促した。
はやる気持ちを抑えつつ、渋々席に座った後、ひと息ついてから、彼女はポツポツと話始めた。
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シュワっち - グラグラの実はロギア系ではなく、パラミシア系でございます。あとこの小説気に入っております!頑張ってくださいね♪ (2022年11月4日 11時) (レス) @page21 id: 7ee783d5ae (このIDを非表示/違反報告)
名無し - こんなに素敵な夢小説見た事無いです…… (2020年3月23日 8時) (レス) id: a078323fa5 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - ちょんこさん» ご指摘ありがとうございます…!! (2019年10月6日 14時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんこ - ヴィオラのセリフ(ルフィのトラ男云々の後)のさっき迄いたハズ、がさっき迄いたバスになってます! (2019年10月6日 11時) (レス) id: 676011e8bc (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 月威さん» ありがとうございます!頑張ります^ ^ (2019年9月30日 20時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年9月30日 18時