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怒涛の3兄弟 ページ18

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貴方「ルフィ君の周りの人間は、人のペースを崩す天才ばかりだな。」




どさくさに紛れて、ルフィ、ゾロ、ローが乗る暴れ牛の背に乗り込んだAの表情は若干疲れていた。




ロー「……あいつらに会いてェ」

貴方「ペンギン君達が聞いたら、泣いて喜ぶぞ。」




それ以上に疲れた顔をしていたローは、早くもホームシックを拗らせていた。




そこに、行く手を阻むようにして、王宮前に立ち塞がるピーカが、向かってくる麦わら一行に気付き、




ピーカ「麦わらァ!!!」




先制攻撃を仕掛けて来たが…




エース「火拳ッ!!!」

サボ「龍の鉤爪!!!」




突然横から現れたふたりによって、ピーカの攻撃は麦わら一向まで届くことはなかった。

だが、ピーカの拳どころか半身まで吹っ飛すほどの技の威力に、皆呆然と立ち尽くしている。




ルフィ「おお!!エース!サボ!相変わらず息合ってんなァ〜」




ルフィ以外のメンバーは、圧倒的な力を前にかなり引いていた。




革命軍No.2のサボは、
マリンフォード頂上戦争終結後、エースの生い立ちをまとめた記事を目にしたことで、全ての記憶を取り戻したが、
兄弟の窮地に駆けつけられなかった自分が情け無いと悔い、今まで会いに行けずにいた。




だが、偶然にも革命軍の活動で訪れていたコロシアムで、義兄弟のエースとルフィとの涙ながらの再会を果たし……




ルフィ「喧嘩組手してたんだろ?決着着いたのか?」

エース「どうもこうもねぇよ!!」

サボ「決着つく前に横槍が入って来たんだ。」




途端にコロシアムに出場していたメンバーが遠い目をしたのを見て、
ローとAは、闘技場で何があったのかは聞かないでおこうと、互いの顔を見合わせて頷く




エース「…見ろよ、あれ」




忌々しそうにエースが指差す先にあるのは、巨大なスクリーン

映像電伝虫により映し出されていたのは、
なんと…




黒ひげ『ゼハハハ!!!』




この場に居るはずもない
黒ひげ、ティーチの姿だった。

喧嘩組手→←ゴッド・ウソップ勢



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シュワっち - グラグラの実はロギア系ではなく、パラミシア系でございます。あとこの小説気に入っております!頑張ってくださいね♪ (2022年11月4日 11時) (レス) @page21 id: 7ee783d5ae (このIDを非表示/違反報告)
名無し - こんなに素敵な夢小説見た事無いです…… (2020年3月23日 8時) (レス) id: a078323fa5 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - ちょんこさん» ご指摘ありがとうございます…!! (2019年10月6日 14時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんこ - ヴィオラのセリフ(ルフィのトラ男云々の後)のさっき迄いたハズ、がさっき迄いたバスになってます! (2019年10月6日 11時) (レス) id: 676011e8bc (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 月威さん» ありがとうございます!頑張ります^ ^ (2019年9月30日 20時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年9月30日 18時

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