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＊ ページ25
りょーちゃんは関係ないよ、そう言うと彼は静かに顔を少し歪ませる。
いつも笑顔な彼からしたら考えられないような表情だった。
それが何を意味しているか一発でわかる。
そんなわけないと否定してる時の顔だ。
でも、本当に関係ないの。
私の用心が足りなかっただけ。
君には迷惑を掛けたくない。
君の邪魔は極力したくない。
君には嫌われたくない。
だから迷惑はかけられない。
その後、りょーちゃんはどこか神妙な面持ちで帰っていった。
その後ろ姿をみて、何処かほっとしている自分に驚倒した。
まだ、隣に居れる。
隣に居てくれる。
心配してくれている。
そう思うだけで空っぽの心が満たされていく。
日中、太陽に当たった布団に包まれているように胸の奥が温かくなる。
君といると温かい気持ちになるの。
私も君みたいな優しい人になりたいと思う。感化される。
でもそれがたまに苦しくもなる。
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ハル(プロフ) - 新作、！！！頑張ってください！ (2019年8月19日 0時) (
レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年8月19日 0時
