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「Aちゃん、いつもありがとうね」





と涼ちゃんのママは言ってくれるけれど私はそんな大それたことはしていない。









昔は、涼ちゃんの方が暗くて私の方が明るかった。







だから幼稚園の時、涼ちゃんが耳のことでちょっかいを出されるとそれを助けるのは私だったらしい。








私はよくそんな話を母から聞かされるけれど、全然覚えていない。






むしろ、今は私が助けられてばっかりだった。






バイバイと手を振ると、涼ちゃんは私に手を振って家に入っていく。









「はぁ…」





1回深くため息をつき、自分の家へと向かう。









私はあとどれ位、涼ちゃんの隣に居れるのだろうか。

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ハル(プロフ) - 新作、!!!頑張ってください! (2019年8月19日 0時) (レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひまわり | 作成日時:2019年8月19日 0時

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