リク*° お出かけ 1 ページ34
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私たちは今、北海道に温泉旅行で来ている。
まふくんがデパートの抽選で見事1等を当てたのだ。
でも、用意されてた旅館はとても古くて、薄暗くて、お客さんも私たち以外見当たらない。
それになにより、、
『なんでみんな同じ部屋なんですか?』
「いやぁ〜使える部屋はここしかなくてねぇ!まぁ、ごゆっくりと!」
バタン!
あ「A…大丈夫…?なんかごめんね?」
『いや、天月くんは安心だよ』
そ「さむ…A〜、一緒に寝て…」
し「なぁーこっち来て」
せ「こらこら、2人して〜Aが困っとりますよ?」
う「おい!センラお前もさり気なく、Aの枕持ってくな!」
さ「風呂いきてー!!」
ま「ここはお風呂が凄いらしいですよ!多分」
る「えぇ〜!ほんとにぃ?いこいこ」
正直、旅館もこんな感じだからお風呂も期待はできないんだけど。。
入らない訳にもいかないのでお風呂に行くことに。
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そ「じゃ、終わったらそこら辺にいるね」
あ「ゆっくりでいいからね!」
みんなと別れて、お風呂へ向かう。
脱衣所へ来てみるが、お客さんはやっぱりいない。
なんか落ち着かないので、さっさとお風呂を済ませることに。
私は大きいバスタオルを巻いて、中へ入る。
ガラッ…
『えっ!すごい!めちゃめちゃ綺麗…!』
露天風呂から見る景色はとても綺麗だ。
雪もいい感じに降ってる…!
これはテンション上がるな。。
真っ白の湯気で辺りはあまり見えないが、とても広そう。
お風呂をぐるぐる回っていると、
ドンッ!
『わ…っす、すみません…!』
他にも、お客さんいたんだ…
さ「ん〜?大丈夫ですよ〜」
ん?
さ「え、A……っ!?な、な、なんなんでお前おるんや!?」
さかたんは手で顔を覆うが、チラチラ見てる。
『それはこっちが言いたいんだけど!?』
う「坂田?どうした〜……っ!?」
『ここ女湯じゃ…』
うらたさんは全力で顔を背ける。
せ「いい湯ですねぇ、志麻くん」
し「あぁ、染み渡る。。。」
や、やばい…
入ってきた2人と目が合う。
せ「ってあれ…?」
し「まじかよ」
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風鈴 - 「うらたぬき キス」でやってほしいです!お願いします! (2020年6月28日 11時) (レス) id: e4c6ef36b0 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴 - 歌い手シェアハウスの小説って沢山ありますが、私はこの小説が一番好きです!続きゆっくり待ってますね(*^^*) (2020年6月25日 20時) (レス) id: e4c6ef36b0 (このIDを非表示/違反報告)
星葵 - 凄く面白かったです!続きを楽しみに待ってます♪ (2020年5月29日 15時) (レス) id: 3091d5ead2 (このIDを非表示/違反報告)
とまと。(プロフ) - ゆいかさん» リクエストありがとうございましたー!書かせて頂きましたっ!これからも応援よろしくお願いします!!! (2020年5月19日 18時) (レス) id: a2eb2bbe83 (このIDを非表示/違反報告)
LiLi Ka(プロフ) - すっっっごく好きです!次回も楽しみにしてます。私としては天月さんと志麻さんのキス見たいです! (2020年5月19日 16時) (レス) id: ef0b88e85e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむい。 | 作成日時:2019年12月2日 1時